私は、淳子さんに話し続けました。
「これ…淳子さん…ですよね~…」
私が聞いても何も反応がなかったので、
「これは凄いですよね~。
こんな事する女って遊んでる域を越えて、変態?淫乱?って感じですよ…。
この事、先輩知っているんですかね~…。」
淳子さんは、ようやく反応しました。
「待って!彼には…彼にだけは絶対に言わないで…!
でも、これ…どうして…あなたが…?」
「この画像って、ネットで投稿されてるんですよ。
確か『肉便器奴隷女』ってタイトルだったと思うけど…。」
明らかに動揺する淳子さんは、挙動不審状態でした。
「『肉便器奴隷女』は酷いですよね~。
でも、ネットに出てたら世界中に広まって、その内先輩にも…ねぇ~…。」
淳子さんは立ってられなかったのか、その場で座り込んでしまいました。
私は、淳子さんの耳元で小声で話しました。
「私ならネットの画像削除できますよ…。
その代わり…私の言う事聞いてくれればですけど…。」
「消してくれるの?ホント…!」
「勿論ですよ…。
でも、良いんですよね~…大人ならわかりますよね~…。」
こんな事、言うつもりなどなかったのに淳子さんの動揺している姿を見て思わず言ってしまっていました。
この時は、自分で言いながら後悔したのですが、
「…はい。
わかったから、ちゃんと消して下さい…。」
と、淳子さんにそう言われました。
ネットの投稿など信じないと思っていたのに、こんなに簡単に信じるとは思ってもいませんでした。
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