もう会話はない。
シャツとブラが擦れる音に混じり、ミクの吐息が漏れる。
さっきまで姿勢良く座っていたが、次第に背もたれに寄りかかり、
身体を私に預けてくる。
そのまま後ろからワイシャツのボタンを第3ボタンまで外し、ブラのホックを外しそのまま捲り上げて胸を露わにした。
お椀型の可愛い胸がワイシャツを前びらきにされて露出する。
そっと両手で露出した胸を下からゆっくりと持ち上げる。
肩を大きく上下に揺らし興奮したミクは手の置き場に困り、
そっと胸を下から持ち上げている私の手に添えた。
外気に触れた乳首は鳥肌を立ちながらピンと隆起している。
「いつもみんなが仕事してる事務所で何て恥ずかしい格好してんだよ。」と言いながら乳首の周りをクルクルと刺激する。
「あ...いや....ごめんなさい...あっ..あっ...」
と小刻みに身体を震わせてながら感じ始めた。
正直ミクとは普通のセックスを数回しただけだったので、こう言ったプレイは初めてだった。
しかし普段凛として仕事をこなす女性が、この状況に素直に感じている姿を見ると、実はとんでもないドMなんじゃないのかと思い始めた。
もっと試したい...
心の中でそう呟きゴクリと唾を飲んだ。
「今日はもう誰も来ないよ」心なしか私も震えた声で伝えると
キュッと強く乳首の周りを転がす私の手を掴んだ。
そして顔をこちらに向けて半開きの口から舌を見せてキスをせがんだ。
興奮したミクのねっとりとした舌を絡ませて唇を離すとツーっと糸が引いた。
「...めちゃめちゃにして...お願い..。」
潤んだ瞳でミクはそう言った。
仕事でも恋人でも初めてミクのいやらしい女の顔を見た瞬間だった。
続く
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