昨日は6時頃にお風呂屋さんに行きました。
お店の引き戸を開けて番台を見上げると、お婆さんだったのでホッとしました。
日曜日のせいか、それともお婆さんが番台に座っている時間帯だったせいか、前回と違って女湯は割と人が多かったですね。
お風呂上りに思い切って、番台に座る時間帯をお婆さんに尋ねてみました。
こちらの質問の本旨がすぐに分かったようで、「私はね、夕方の5時半から夜の8時半まで。それ以外はウチのオジサンね」と親切に答えてくれました。
お風呂屋さんはどこも家族経営で、他人を雇えるような余裕がないことは一応理解していますし、「番台の男に裸を見られたくなかったら、行かなきゃいいんだ」という声があることも承知しています。
「人生の経験を積むことで羞恥心を克服できる」というご意見に対しても、それには個人差がある上に、相当の時間を要するという指摘をさせていただきます。
先日ご一緒したお二人とて、男の人に裸を見られて何ともないわけではなく、「お爺さんだから、仕方ないよね」と諦めておられるだけでしょう。
たとえ衰退産業でもサービス業である以上、利用する女性客に徒に心理的圧迫を加えない程度の配慮はお願いしたいですね。
どこに落としどころを見出すかの判断は、それぞれのお店が置かれた状況で異なるでしょうが、結果的にその方が女性客を増やして経営的にも潤うことになると思いますよ。
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