めっちゃ情けない声だしながら射精…を、友人に見られてめっちゃ恥ずかしかったけど、R乃もAも、何ら特別なことなど起こらなかったかのように、平然としていたのが不思議でなりません。
その後、夕方までゲームをして帰りました。
週明けにAと会った時もいつもと同じテンションで話しかけてきたので、あの日のことは夢だったのかしらと思えた程です。
部活の時間にR乃と会った時も、まともに顔も見られませんでした。
でも、帰りはいつもと同じく3人になり…
さすがに、「いったいぜんたい、どういうことよ?」
と改めて聞いてみました。
A曰く
だから、ムラムラしたら抜いてくれる女友達、ただそれだけ。「ちょっと、あの漫画貸してよ」とか言うのと同じ感覚かな。だからお前も、そんな深く考えなくていいからさ(笑)
R乃曰く
そうそう。Aにはしょっちゅう頼まれてるし、嫌でもないし。匿名くんも、言ってくれたらいつでもやるよ~(笑)。あ、でも、言いふらしたりはしないでね。
とか言っちゃってます。
「なんでもないこと」のように話してはいるけど、一応「ひとに知られたらマズいこと」な自覚はあるようでした。
で、そういった「言いふらす」ようなことはしないだろうという信頼(?)があったから、あの日、僕の目の前にも関わらずにおっ始めたのだということでした。
そして……卒業して進路が別れるまでの間、R乃の言葉に甘えて(?)何度もお世話になりました。
時にはAの部屋で、時にはR乃の部屋で、たまに僕の部屋で、手コキで抜いてもらうあの感じ、Aはなんでもない感じで淡々と抜かれてましたが、僕は、何度経験してもかなり興奮して気持ちよく射精していました。
卒業までに……20回以上は抜いてもらいました。
1回だけ、Aが不在の時に抜いてもらった時もあります。
ちなみに、その二人はやっぱりその後、正式に(?)付き合いました。進学後、こう1の夏に久しぶりに会った時には、久しぶりに手コキしてもらったのだけど、
こう2の春に再び会った時には、
「俺たち付き合ってるんだ。だからこれからは“あれ”は無しでよろしく」
と、明るく言われて呆れました。
大学進学で別れたらしいけれど、30近くなったつい最近、またつき合い始めたのだとか。
もう、そこまで来たら結婚してしまえ~と思ってます。
で、彼らの結婚式の時に「あの頃は……」と思い出したら、かなり興奮できそうだな、と、楽しみにしています。
※元投稿はこちら >>