とし老さん
はじめまして。
拙い文章ですが、よろしくお願いします。
続きです。
そして放課後。
2人きりの教室で黙り込む私と☆△君、沈黙に耐え切れなくなったのは☆△君でした。
「・・あのさ。・・ごめん。」
「謝られても・・困るよ。」
「・・うん。」
「何であんなことしてたの?」
最初の質問を皮切りに、私から☆△君への質問が続きます。
ひとつひとつの質問と回答をここで一字一句書くわけにもいきませんが、以下、簡単に。
・いつの頃からか女子の体操服姿に興味をもつようになった。
・以前にも何度か教室に忘れられた体操服を手に取ったことがある。
・下着や水着も(!)手にしたことがある。
言葉を切った☆△君に対して、私の一番聞きたかった質問を投げかけます。
「・・ズ、ズボン、脱いでたよね?」
黙り込む☆△君に更なる質問を続けます。
「・・☆△の・・アレ、見ちゃったんだけど・・何してたの?」
「・・あ、あれは、その。」
女子が口にするには抵抗のある質問を、意を決して私は口にしました。
「こ、興奮しちゃうの?つまり、だからアレが・・あんなふうになってたの?」
(言っちゃった。)
好奇心が羞恥心を上回った結果、言葉にしてしまった私ですが、羞恥心が私自身の興奮を煽っていることには気付いていませんでした。
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