「・・それって・・セックスするってこと?」
「な、ち、何言ってんの!違う!馬鹿!」
思わず大きな声が出てしまいましたが、自分のことを棚に上げて私の頭の中にあったのは
(・・・男子って本当に馬鹿・・。)
『馬鹿はお前だ!とタイムマシンがあれば言ってあげたいと心の底から思います(笑)。
「・・いいから。そこに座ってよ。」
再び床にお尻をついて体育座りの姿勢になると、真正面に☆△君を座らせます。
「そこに。そう。そうしたら脚を・・そう。」
次は私の番です。
体育座りの姿勢から脚を左右に広げる・・・のですが、10センチも離れていない場所で屹立する男性器に恐れを抱いてしまい、脚を開くことが出来ません。
(・・いまさら・・。)
意を決して脚を開いた私達2人の姿は、ちょうど対面座位(恥)の体位に似ていますが、女子が男子に乗っかるところまでは理解していませんでした。
互いの股間を、いえ、互いの性器を押し付け合おうと距離を縮めますが、悲しいかな、所詮は中学生同士の性知識。
男女の身体の構造上、位置が合いません。
(うーん。どうしよう?)
その時、☆△君からの提案がありました。
「○◆、寝転んでみたら?」
「?」
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