剥き出しになった下半身、股間を手で隠しただけの私が、手をどけることになるまでの僅かな時間、私の頭の中には正反対のふたつの想いに引き裂かれていました。
ひとつは手をどけないで、このまま隠し続けたい。
もうひとつは手をどけて、☆△君の前に晒したい。
現実的には、ひとつ目の想いが叶うことは有り得ず、ふたつ目の想いが実現するまでの興奮を噛み締めているに過ぎなかったのですけれど。
「・・手をどかせて見せてよ。約束だろ?」
(・・来た。)
股間を隠していた手を退けると、俯いた私の視界に入るのは、体操服の裾でギリギリ隠れたおヘソ、その下にある淡い翳りでした。
一言でも発すれば、その瞬間、泣き出してしまう程の恥ずかしさを感じながら、『湿り気』、『濡れる』を通り越したアソコから『溢れ』始めているのが分かります。
床に座り込んだままの☆△君から、立ち尽くす私に次の言葉が投げかけられました。
「座って脚を開いてくれないと見えないよ。」
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