第二次性徴が始まりアソコの毛が生え始めてからは、親とすら一緒にお風呂に入ることはなく、学校の更衣室で着替える際、眼に入ってしまうことはあっても、女子同士では暗黙のうちに凝視しないルールとなっていたのです。
「・・こっち向いてよ。」
☆△君の声に、手の位置はそのまま、ゆっくりと身体の向きを変えます。
と、その時でした。
(え?ウソ?)
脚の間、正確には膣の辺りに湿り気を感じた、つまり濡れ始めていることに気付いたのです。
もちろん『濡れる』のがどんな状態の時なのか経験的に知ってはいましたが、『今、そんな状態』になっていること自体に動揺は隠せません。
(あたし、今、興奮してるの?)
自問自答しながら認めたくない答えが、感覚的に返ってきます。
答えはYES。
しかも更なる興奮を求めていることもハッキリと分かってしまっているのでした。
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