ドアを閉める音。
次の瞬間から世界には、いえ、部屋の中には2人の中学生だけ(笑)。
先に沈黙に耐え切れなくなったのは☆△君でした。
「・・・始める?」
「あ、うん。」
「いいんだよね?」
「うん。」
そこはかとない違和感を感じつつ、アホな猫(=私)は頷きました。
「汗かくからさ・・上も脱ぐよ。」
(え?え?マジ?)
私の動揺も何のその、あっと言う間に全裸になった☆△君の股間には、先日同様に中途半端な状態の男性器がブラ下がっていました。
「・・また手伝ってくれるかな?」
「あ、うん。でも出す時は言ってね。」
「うん。分かってる。」
そう言いながら☆△君はボックスティッシュを手元に引き寄せ
「出す時はティッシュで俺が受けるから。」
回数を重ねているからこそ(笑)の自信有りげな口調は頼もしい(?)限りです。
「ねえ、男子ってアレ、どれくらいするの?」
ふと頭に浮かんだ質問を口にすると、☆△君は怪訝そうな表情を浮かべます。
(しまった。『オナニー』なんて言えない。)
口に出すのが躊躇われるNGワードの代わりに、右手を軽く握り上下に動かすジェスチャーをしながら
「・・週に1回とか2回とかするの?」
「あ、そういう意味では・・」
「うん。」
視線を私から外して俯き加減になりながら
「・・1日1回か2回くらい。」
「え?ウソ?そんなに?」
先週から今週にかけては別にして、私ですら月に3回か4回くらい、しかも『多過ぎる』と罪悪感に苛まれていたのですから。
※元投稿はこちら >>