翌日、登校してからも☆△君の姿を目にするたびに昨日の放課後、そして昨夜のことが頭の中を過ぎります。
(男子のアレって・・・)
男性器が私に性的な興奮をもたらすのは事実でしたが、その時点では、むしろ男性器に対する興味の方が上回り、頭の中は疑問と妄想で一杯でした。
(もう一度、見てみたいな。)
そんな状態が続いたまま、2日程経った日のことでした。
偶然、☆△君と2人になると、意を決して声をかけましたが、反応は芳しくありません。
「そんな、もう許してくれよ。」
「これで最後だから。」
「・・・分かったよ。でも学校じゃ、ちょっと。」
渋々ながら頷いてくれたのは良いのですが、場所は確かに問題です。
「うん・・。そうだよね。」
「○◆の家はダメなのかよ?」
「絶対無理。そういう☆△の家はダメなの?」
「今日は無理だよ。土曜日とかなら何とか。」
「え?本当に?」
「うん。確か。」
「じゃあ決定!」
「マジかよ?」
「うんw」
男子の家で2人きりになる、冷静に考えればリスキーな行動でしたが、『好奇心は猫をも殺す。』とはよく言ったものです。
☆△君の家の地図を書いて貰うと土曜日の時間を約束してしまった私なのでした。
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