「!」
思わず息を呑み固まる私と目が合った☆△君は、薄暗い教室でもハッキリ分かる程、青く、いえ、蒼白でした。
「な・な・何して・・る・の・・?」
問いかけながらも、☆△君が何をしているのかは明白です。
(男子の・・アレ・・・オナニー・・・学校で?)
『耳年増』とは上手く言ったものです。
放課後のガールズトークで培った予備知識(笑)が偶然にも☆△君のしている行為を、ほぼ正確に理解させてくれます。
が、理解と納得は全然、別モノ。
☆△君の手に握られた黒い布、それは直感的に女子のハーフパンツ。
しかも嫌な予感は外れません。
「それ・・あたしの・・体操服・・?」
黙り込んで俯いた☆△君からの返事はありませんでした。
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