教室の隅で私に背を向けた☆△君が、ベルトを緩めズボンを下ろすと、ゆっくりと振り返りましたが、シャツとインナーが垂れ下がって肝心の部分が見えません。
「ちゃんと見せてよ。」
私の要求に不貞腐れたような表情を浮かべながら、☆△君はシャツとインナーの裾を捲り上げるのですが、そこには脱力しきった男性器があるばかり。
「普段は、こんな感じなんだ?」
「・・うん。」
「土曜日みたいにならないの?」
「え?」
「土曜日は、もっと大きかったし上向いてたでしょ?」
男子の生理に無知だった私の無邪気かつ無神経な発言が、逆に☆△君の緊張をほぐしたのでしょうか、徐々に☆△君の言葉数も増え始めた頃でした。
「ボッキさせるのって難しいの?」
「いや、そういうのじゃなくて。」
その時です。
「あ、ひょっとしたら体操服が無いからダメなの?」
「そ、それもまた、何て言うか。」
先入観というか思い込みというか、体操服→興奮→勃起の図式が頭に浮かびましたが、あいにく、その日は体育の授業が無く、体操服は持っていない、、次の瞬間、土曜日の☆△君の姿が脳裏に蘇りました。
「☆△さ、ひょっとしたらさ。」
この先を口にするには、さすがの私も躊躇します。
(あたしのハーフパンツ、握り締めてボッキさせてたってコトは、さ。)
意を決してスカートの下に手を入れ、重ね穿きしていたハーフパンツを脱ぐと、視線を合わせないようにしながら、☆△君に差し出しました。
「・・・貸すだけだから、絶対に・・汚さないでよね!」
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