つづきです。
あまりにも動悸が速く、なんかクラクラして目の前が真っ白になった時、男性の声でココ使えないっぽいぞ、とハッキリと声が聞こえ、我に返りました。
外ではシャワーが使えない事に悪態をついて、周りの男性たちの笑い声が聞こえてきました。
それを聞いたら私を犯すために来たわけぢゃないかも、と少し安心しました。
学校のトイレみたいに、ドアがしっかりしてて下や上から強引に見ない限り中が確認できない事が幸いしました。
そしてホッとしてたのも束の間、そういえばカゴにある着替え!それで私がココにいる事もバレちゃう!
こんな所にいるのがバレたら、と想像したらなにか変なモヤモヤ感がありました…。
衣服を取りに行きたいけど外の状況も分からないので、むやみに出て行く事も出来ないし、ただ私や衣服が見つからないように息を潜めて祈るだけでした。
しばらくして、男性たちがざわつき始めました。
シャワーが止まり声がハッキリと聞こえてきました。おい、女の下着があるぞ。と。
私はもうダメだ、見つかっちゃう…。と思いました。
そしてひとりの男性が、外にいた女の子の下着ぢゃね?と勘違いしてくれたので、とりあえず私がシャワー室にいる事がバレないですみました。
でもその時、ふと疑問でなんで下着だけなんだろう?
と思っていましたが、少し思い返して分かりました。
友達のバックの中に私の着替えを入れていて、下着だけは自分のポーチに別分けしていてカゴに入れておきましたが、友達は私の着替えを出すのを忘れてそのままバックを持って出ていき、私の下着のポーチだけカゴに残っていたみたいでした。
なので、男性はポーチを外で会った私の友達の忘れ物として勘違いしたのだと思います。
幸か不幸か、私がシャワー室にいる事はバレずにすみましたが、その後の男性たちの下着の扱いや行動のせいで、私自身が知らなかった性癖に気付かされました。
※元投稿はこちら >>