さとるさん
確かに、番台の男の人が脱衣場で女性客のカラダをジッと見たり、口実を設けて洗い場に入ってきたりするのは職権濫用かもしれません。
それでも、銭湯に長く通っているうちに素っ裸で言葉も交わせるようになったお馴染みのオジサンだと、少しは恥ずかしいものの不愉快な気持ちは皆無なのです。
昨年辺りから私がお店に行くと、オジサンはニコッとした顔で迎えてくれます。
私の裸を間近で見られることを心待ちにしていた様子です。
オジサンも七十歳代ですし、性欲もあれば勃起もするでしょうから、私の裸をネタに思い出しオナニーしているのは間違いないと思いますが、嬉しくてたまらないといった表情にイヤらしさは感じられません。
通常、銭湯経営者は気付かれないよう、番台から好みの女性客のカラダにイヤらしい視線をこっそり送るくらいが関の山でしょうが、オジサンと私の間には「脱衣場でオジサンは私のカラダをジッと見たり、私が洗い場にいるとオジサンは必ず入ってきたりするけれども、私は別にイヤじゃない」という、銭湯で一般的な経営者と女性客の敵対関係とは違う、一種の友好関係が成立しているようです。
経験上、年輩の男の人でも性欲はありますし、勃起も射精もします。
ただ、若い人と違い勃起してもフニャフニャの状態なので、挿入・膣内射精が困難な場合、フェラと手コキで出して上げる必要があります。
振り返ってみると、私が好きになった男の人って、エッチする段になってもイヤらしさを感じさせず、エッチできることが嬉しくてたまらないという、子どもみたいな人ばかりでした。
銭湯経営者のモラルに反して脱衣場や洗い場で私を「視姦」するオジサンも、その系列に属する人なので心理的抵抗がないのでしょう。
女に対する欲望を剥きだしにするような男の人は、私は苦手なんです。
さて、私も明日から二泊三日の県外出張に出かけます。
愛犬はペットシッターに預かって貰います。
行き先は有名な温泉地で、銭湯の数も多いようですから、一軒はトライしてみようと計画しています。
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