てっきり、そういう反応で返されると思っていたのだが、
ユリちゃんは、落ち着いていて、何も言わずに僕を抱きし
めてくれていた。しばらくして、片方の手でが僕の股間を
なでるように探り、そして口を開いた。
「ケンちゃん。硬くなっちゃってるね。男の子だもんね。
しょうがないね。まだ、一人でしかやったことないんでしょ?」
僕はうなずいた。
「入れてみたいの?」
「うん。でも・・・」
「わたしでよかったら、先っぽだけでも入れてみる?」
「えっ! うそ、ほんとに?」
「わたし、うそつかない。でも、ホントに童貞、わたしで
卒業しちゃっていいの? 本当に好きな子とした方がいいん
じゃないの?」
「ぼ、僕はユリちゃんがすきなんだ。だから・・・」
あたりがだいぶ暗くなってきたので、てっきり、ユリちゃん
のこの部屋でかと思っていたら、ユリちゃんは
「少し、腹ごなしに、お散歩いきましょ。」
と昼間とはちがうたっぷり目のワンピースを着て、それで隠
すようにしながらホットパンツを脱ぎソファーに置いた。
僕も上着を着て散歩に出た。しばらく行くと大きな公園があっ
て、入り口からどんどん奥に進むうちにうっそうとした樹々の
小径に入っていった。道の両側に一定間隔でベンチがおかれ、
それぞれに男女のカップルが座って楽しそうにしゃべっている。
「ここ、アベック連れの名所なの。あっ!あそこのベンチ
空いてるみたい。座りましょ。」
木陰で見えにくい感じのところだった。ユリちゃんに言われて
斜め前の道の向こうのベンチのアベックを見ると二人は抱き合い
唇を重ねていた。もう一方のベンチでは、男にまたがるように女
が膝の上にいた。
「あっちの二人はもう、一つになってるはずよ。」
「一つにって、ようするに・・・」
「そう、入れてると思うの。」
「入れてるって、セックスしてるってこと」
「ほうら、女の子動き出したでしょ。」
ユリちゃんは僕のズボンのベルトを緩めはじめていたが
抵抗できなかった。チャックを下ろされ、少しお尻もち
上げてといわれいうとうりにすると、ブリーフごとズボ
ンを膝まで下げられ、ビンビンのペニスが天をさすよう
に立っていた。僕の前に立ってユリちゃんはワンピース
の下の方のボタンをいくつかはずし、パンティーを脱い
だ。
「もう少し、お尻前に出して浅く座って」
言われるとおりにするとユリちゃんは僕の膝をまたぎ
両手をベンチの背もたれに置いて言った。
「ここからはわたしにまかせてね。」
僕は無言でうなずくしかなかった。ユリちゃんの手が軽く
ペニスに添えられ、ユリちゃんの体が近づいてきた。ペニ
スが何かに包まれて行くのを感じていた。数分たっただろ
うか。いつの間にかユリちゃんと僕は密着し抱きしめあっ
ていた。ほとんど動きはなかった。
「大丈夫。根元までしっかり入ったわよ。」
「もう、セックスしてるの?」
「そう。しっかり一つになってるの。ガマンできる?」
「大丈夫そう。」
「じゃあ、少しずつ動くわね。」
動かれ始めると快感が起動しだしペニスがビクビクと動く
のがわかった。ユリちゃんは小刻みに動き、時折首をのけ
ぞらせたり抱き着いてきたりしたので僕もそれに答えた。
そうこうするうちに、ペニスが一段と大きく伸びペニスの
割れ目に何かが入って来る感じがして急激に気持ちよくな
りはじめ、射精が近そうだとわかったので
「ゆ、ユリちゃん!なんか、ヤバそう」
と伝えると、
「いいわよ。ガマンしないで出しても」
とかすれた声で言われますます気持ちよくなっていった。
でも、コンドームとかつけてないからと必死でガマンして
いるとそれがわかったのか
「今日は大丈夫な日なの。あさって辺りから生理きて全部
流れちゃうから。だから、ガマンしないで、思いっきり出
して。初めてなんでしょ。女の子の中に出すの。」
そしてすぐ、射精は始まった。すごい勢いでペニスが脈動
したのがユリちゃんにも伝わったのだろう。それに合わせ
るようにペニスが締め付けられ快感はなかなかおさまらな
かった。無意識に脈動の数を数えていた。10数回の小刻
みだが強い快感をともなった射出感のある脈動のあとはだ
んだんゆっくりした脈動になりそれは30数回続いた。そ
んな数の多い脈動はその後、何回かやらせてくれたユリち
ゃんと生でやった時にしか味わえなかった。
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