南米系は朝にSEXすると聞いたことがある。
彼女もその習慣で、朝の方が興奮したのかな、と思いながら彼女の身体をまた撫でていた。
すると彼女は笑いながら『まだダメね』と言った。何がまだなんだろうと思いながら、手を止め、彼女を抱き寄せると、今度はこちらが『気持ち良かった?』と聞き返した。彼女はコックリと頷き、『あなたSEX上手』と誉めてくれた。お世辞とわかっていても、何となく誇らしい。
聞いてみると、身体を撫でているうちに目が覚めたらしい。最初はぼんやり気持ち良かったし、まだ少し眠かったのでそのままにしていたが、だんだん快感に変わっていたとのこと。それが続いていたから、ジラされているような感じだったと。意外な効果があったものだなぁ、と少し驚いた。
そのまま、ベットの中で手をつなぎながら他愛ない話をしていると、ついモヤモヤと欲情してきた。
さっき、まだとか言われたから、嫌がるかな?と思ったが、手を出してみるとそれに応えて、再び胸や背中を撫でまさぐってくる。
今度は少し長引かせて楽しみたいと思う反面、相手も自分もノッているから、そのままいっても良いかな、とも悩む。そこで、今度はできないかもしれない事を求めてみようと決め、彼女にされるがまま従う事をアピールするように仰向けに寝そべった。
彼女は再び股間に蹲り、コンドームを被せると、明るい光の中、俺の顔や反応を見るようにねぶり始めた。何となく商売気抜きかなぁ、と少し自惚れながら、しばらくは彼女の与えてくれる快感に身を任せていた。
我慢できなくなってきたので、彼女の肩を叩く。
彼女がせりあがって来るとき、上に乗って欲しいと伝えると、少しギラギラする目で見ると、コクリと頷き、右手で俺のを握り、自分にあてがってゆっくりと腰を下ろした。全部入りきった時の、顎を上げた彼女の表情は美しく思えて今も思い出す。
それからうつ向くように下を向いたまま、俺の胸に手をおき、腰を動かし続ける彼女。やはり声を出すではないが、度々洩れる吐息が興奮を加速させる。
下から乳を揉み、乳首をなぶるながら、たまに下から突き上げると、少し動きが止まる。そのうち彼女が陰毛を前後に擦り付けるように腰を動かしてくると、俺の我慢が限界になった。
『俺、イク』と伝えると、彼女は急激に腰を激しく動かしてきて、追い込みをかけてきた。俺が声を洩らして終わると、直後に彼女も『オオッ』と声を出した。なんとか間に合ったようだった。
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