今回は少しエッチな話です。
前回少し話したカオリの初体験の話を覚えていますでしょうか。
カオリは職場で知り合った好きな人から食事に誘われてお持ち帰りされてしまい、そのままエッチをしちゃった話です。
それからもしばらくはカオリとカレとの関係は続き、仕事中に介入する事が出来ない私とショウは複雑な気持ちで傍観していました。
この時の恋するカオリは、彼氏と会いたいからとにかく前へ前へ出ようとしてしまい、とうとう私たちの足元の薄氷は割れてしまったのです。
それはカオリが勝手に彼氏の家に泊まった時の話です。
カオリはその日もカレとお酒をのんでエッチをしようとしてました。
それが普段、本来なら睡眠導入剤を飲んでリラックスタイムに入ってる時間なのに、カラダがいつまでも興奮状態で自律神経優位な状態に異変をかんじたのでしょうか、私がカオリのカレにクンニされてる時にいきなり私へとチェンジしたのです。
この時私は傍観者からいきなり当事者に引き摺り出され、知ってはいるけどそこまで感情移入してない相手からアソコをぺろぺろされているのです。
私は「ひゃっ!」と驚いて声を出しましたが、カオリのカレからは感じてるくらいにしか思われておらず、何か変に思われた感じでもありませんでした。
私は(どうしよぅ!私はカオリじゃありませんなんて言えない!)と戸惑いましたが、すぐにドキドキとした快感と胸キュン思考に囚われていくのでした。
それからカオリのカレは私とシックスナインをしようとカラダの向きを変えてきて私の顔に硬い部分を押し付けてくるのです。
私の中の傍観者であるショウも「やめろーー!!!!」と叫んでる気がしましたが、傍観者の意識はあまりにも弱くとても現実を変えれる力はありません。
それに、オナニーしかした事ない私には男性からぺろぺろされるなんて初めての衝撃でした。なんっていうか、、好きじゃない相手でも、ここまでやられてしまったら気持ちよくて興奮してくるのです。
自分の指先とは違う暖かくて柔らかい弾力のあるものが私の汚いところを舐めてくれている、、、。
それに相手は私にフェラを求めてきているのです。私の汚い部分を舐めてあげているんだから同時に私もカレの事を舐めてあげないと行けないようなプレッシャーに襲われました。
確かにカオリがフェラをしているので私もやろうと思えばできました。ですが、カオリとカレのエッチの記憶なんて、私からすれば昨日たべたご飯の味と同じなのです。明瞭な記憶はありません。
ですが、この時は初めて見るリアルな男性器、しかも勃起している。さらに私にフェラするように待っているのです。
私(あ、、私もフェラしてみたい、、、)
パクッ、、
流れのまま私はフェラしちゃいました。
カオリからしても記憶は残るでしょうが、今の記憶も昨日の晩ご飯の味や10年前に起きた嫌な出来事くらいの弱い印象しか残りません。またショウからしてもやむを得ないところでしょう。
(物理的な損壊の処女膜は別です)
私(大きい、喉まであたる、、こんな感じでいいのかな、、すごいエッチな事してる私、、、)
私はカオリのカレを私がフェラしているような複雑な気持ちになりながらフェラをしていました。
さらに驚いたのはこの後です。カレは私を起こしてあおむけに寝かせると、当然なのですが足を広げられてしまいおちんちんを入れてこようとしました。
私(やだぁ!そんな目でみないで!!)
カオリからすれば、そもそも好きな人だしエッチも4回目か5回目なのである程度の慣れもあるのかもしれませんが、私からすればいきなりです!
なんの前準備も覚悟もなく、いきなりバトンタッチされておちんちんを入れられようとしているのです。
私はこの状況にフリーズしてしまい、、、、
私「ダメあぁぁ!!ん!!」
あれこれするまもなくおちんちんを奥まで入れられちゃいました。
ものすごい衝撃、オナニーなんかと次元が違う、、、しかも入れて終わりじゃないんです!さらに大きいものがズポズポと激しく出入りしてくるのです。
私は勝手に声が出てしまいました。「あぁ!ん!あん!!あんん!!!」と、私は自分の喘ぎ声がこんな感じなんだー、、って自覚した瞬間でした。
私は心の準備や経験を重ねて慣れていく段取りをふまず、一気に稲妻のようなエッチの快感に支配されてしまったのです。私はそれから正常位やバックで突かれていきましたが興奮と快感でその後の展開をあまり覚えておりません。
結局、カオリの一件は私の中の人格の誰かが勝手に暴走すると、他の二人にも影響し、収拾がつかなくなる事を学びました。
それから彼氏を奪われまいと必死になるカオリ。
俺もだせぇ!!と吠えるショウ。
エッチの快感を覚えてしまった私。
この暴走する三人を強制的に落ち着かせるためにこの時ばかりは強めの精神安定剤を飲む他ありませんでした。
結果、薬の副作用もあり仕事の継続は困難。一応、二人の統率者である私は仕事を辞め、仕事を辞めた事で私は家で養生しながら心理行動療法を実践していったのです。
次回は家族について。を話させてください。
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