ゆみと駅で待ち合わせ。
訪れた女の子は育ちの良さそうな大人しめの子でした。
着てきた服は真っ白なブラウスに、シックな膝丈のスカート、白い靴下に革の靴でした。
その格好はミサに行くときに毎回着ていた服で、打ち合わせの時にそれを着てくると決めていたものでした。
ちなみに私はその司祭が着てそうな感じの服を用意し着ていきました。
「こういう感じの人います。。」とOKが出ました。
できるだけ彼女のイメージに近いようにと、彼女が通っていたのとは別の系列の宗教団体が外部にも貸出を行っている施設を借りて、そこに彼女を連れていきました。
彼女もまさか類似の宗教施設の一室を借りるとは思っていなかったみたいで、驚きと共に「すごくドキドキしちゃいます。。」と私に言いました。
施設の窓口で手続きをしている最中も、背徳感からか施設の人を見れなくなっていた様子。
案内された部屋は会議室ではありましたが、その宗教のアイコンとなるような物品は部屋のあちこちにあり、厳かな雰囲気。
監視カメラなどないか確認し、彼女が持参した宗教関連の小物(彼女の部屋に飾ってあるもののようでした)を部屋に配置したりしました。
部屋に備え付けのオーディオで、その宗教に関わる曲などを大きめにかけ、外に声が漏れにくいようにします。
折りたたみの机は畳んで、少しの椅子を残し、後は広いスペースに。
床はフローリングでした。
そこからプレイスタートです。
まず2人で、アイコンに向かって祈りを捧げます。
そこから司祭役の私はなりきって、「これから行う儀式は神様に自らの罪を全てを告白し、神に許しを乞い、神を崇め、その祝福をいただくことで、身と心についた汚れを落とし、清めるためのものです。よろしいですか?」と尋ねます。
ゆみは「はい。よろしくお願いいたします」と言います。
(このあたり、冷静に読まれると笑えてしまうかもしれませんが、雰囲気を作り、お互いにその世界に没頭するとそれだけで興奮が生じてしまいます。
司祭「まずは神の前に跪き、手を組み、神に祈りを捧げなさい」
ゆみは黙って、祈りを捧げます。
司祭「それでは、神にあなたの罪を告白しなさい」
ゆみは、
思春期頃からオナニーに耽っていたこと
それは聖書ではよくないこととされていたことを知っていたこと
罪悪感を感じながらもオナニーにやめられなかったこと
大学生になってからは出会い系で見知らぬ男と関係を3度もったこと
しかしなにより、オナニーをするとき、神様と交わるということを想像し、神を愚弄しながら、得も知れぬ興奮を感じ、それに酔っていたこと
を順に実際に言葉にして告白していきます。
ゆみの顔は真っ赤で、ドキドキが止まらず、手は震え、声も震えながら告白を行っていました。
全て告白をしたところでゆみは「神様、お許しください。。。」と言います。
イメプレとはいえ、幼少期から実際にその宗教のミサなどに通っていたゆみの告白は、本物の信徒がするようなリアルさがあり、司祭を役をやっている私は少し圧倒されるような真剣味がありました。
司祭「神よ。この迷える子羊を救うための道を示し、この者に祝福を与え給え」と言い、しばらくだまります。
神と対話をしているという設定です。
そして、
司祭「神はあなたの罪を受け入れ、それを許し、汚れを洗い、清める準備があるとのことです。そして、そのための儀式を行うために、この司祭である私の体の一部に神がその魂の一部を送り込み、そこからあなたの汚れを洗うとのことです。あなたはこれを受け入れますか?」
ゆみは「はい。。お願いいたします。。」と言いました。
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