自「今日はありがとう、素敵な時間を共有できて良かった。いきなりキスしてごめんね。」
彼女「私も誰にも話せないことが話せて、元気出たよ。波の音も心地よくて穏やかな時間だった。
キスすごくよかった。電気が走るって初めての経験。忘れられない日になったよ。私こそ愚痴ばかりでごめん。」
自「また、会えたら嬉しいな」
彼女「私もそう思ってた。時間は合わせられるから都合が合えばまた会いたいな」
そんなやり取りをしながら、次に会うまではそう長くはなかった。
最寄駅から少し離れた駅。
待ち合わせ時間よりも早く到着。
仕事帰りの彼女は以前会った時よりもずっと輝いていた。
彼女「仕事帰りでまだ切り替わってなくて、おしゃべりになっちゃうかもだけど許してね。」
と戯けた様子で嬉しそうにしている彼女に惹かれている自分がいた。
少し静かなレストランでお酒を飲みながら趣味や好きなアーティスト、日頃の不満をやり取りしながらお互いの事を伝え合った。
少し酔いが回ってあからんだ顔もとても綺麗。
自分も少し酔ってきたこともあり、少し込み入ったはなしをはじめた。
続く
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