全身が汗ばみ、まるで運動後のようなI川さん。
バスタオルの場所を聞いて、とりあえず毛布やシーツを拭き、別のバスタオルで横たわる身体を拭き、
アソコは本当に洪水かと思えるほどに濡れていて、シャワーを浴びた方が良いと思い、そちらへ促した。
少し落ち着いた頃に「すみません」とひと言残してバスルームへと行ったので、その間に濡れたシーツやらを捲り
換えようとしたかったが、初めての部屋でシーツなどの場所を知るはずも無く、仕方なくよく拭いた後で部屋の隅に
少し広げておいた。
程なくしてシャワーから戻ったI川さん。「私だけ、すみません。今度は課長さんに」と言いかけたところで
「いや、今夜は疲れているだろうし、そのまま休みなさい。」と言って
先程まで座っていた部屋のソファで横になるよう言い、私は帰ろうとした。
「でも私だけじゃ申し訳ないんです」と言うので「次回まで取っておくよ。また次回はあるのかな?」と言うと笑顔で
「勿論です。今度は手料理を用意します」との返事。
「じゃ、その言葉を信じて、また次回の楽しみにしておくよ」と部屋を去った。
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