正月の一件以来、由紀子さんとは何もなく初めて直に
振れた女性器のエロティックで柔らかな感触を反芻し
ながらオナニー射精に明け暮れる日々が続き、性欲が
最もうずく春休みも何事もないまま高校三年になった。
悪友の中には、春休み中に彼女とセックスして童貞を
卒業したというのも出てきたりして、映画館で二度も
触りあって射精までしてるのにいまだにセックスさせ
てくれないことに焦りを感じていた。夏休みに二人で
旅行して旅先でやらせてもらおうと旅行に誘ったりも
したがそれはダメよと軽くいなされ夏休みも何もなく
終わってしまった。夏休み明けの模試はそんなこんな
で上の空だったこともあって惨憺たるものとなって落
ち込んでいた。そんなことで元気を失ってしょぼくれ
ていたのがわかったのか、ある日由紀子さんに道端で
声をかけられ、元気ないけどどうかしたのと聞いてく
れた。僕はもう正直に性欲にさいなまれ勉強も手につ
かなくて模試もさんざんだったし、友達の中に経験済
みのも出てきたりでどうしようもなくなってるんだと
話した。そうしたら由紀子さん「そっかあ。そうだよ
ね。男の子だもんね。よし!ちょっと早いけどわたし
がなんとかしてあげる。約束通り。」「それって、僕
のを入れさしてくれるってこと?」と聞いてみた。そ
うしたら、「入れるだけじゃガマンできないでしょ?」
とききかえされたのでなんと答えていいかわからなく
てうつむいてると「中で出したいでしょ?ちゃんと」
というので大きく首を縦にふった。「じゃあ、来週末、
夕方からお散歩に行きましょ。」と約束して別れた。
後から思えば、それは避妊を考えてのことだとわかっ
たが、そのときは意味がわからなかった。次の週の週
末までの10日ほどがそのときほど長く感じられたこ
とはない。そして迎えた週末の午後。由紀子さんがう
ちに来て「さあ、気分転換のお散歩いくわよー!」と
声をかけてくれた。少し秋風立つ頃だったが、その日
は結構暑い日で残暑がぶりかえしたような日だった。
由紀子さんはきっとちょっとミニめのスカートとか着
てくると思っていたのに、なんと足首まであるような
スカート姿だったのでちょっとがっかりした印象は
はっきり残っている。その長いスカートの意味はその
時わからなかったのだ。
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