「酔いのほてりもちょっと冷めたし、みんなが心配する
から、もどろっか。」
そういって叔父叔母たちの笑い声が聞こえてくる部屋に
戻りました。わたしたちがいないことなど気づかない感じ
で盛り上がっていました。それがお開きになって片付けを
してるときに、まさと君がまた、映画を一緒に見に行きたい
なと言ってくれたので、来週、金曜日の午後学校終わったら
出ておいでよと誘い、まさと君のお父さんお母さんに話して
了解を得ました。一人で見に行かせるのは危ないけど
お姉さんと一緒なら安心という感じでした。見に行ったのは
タイタニックという流行りものでした。映画が始まって間も
なくのこと。まさと君の手が私の方に伸びてきたので、
手をつなぎました。その手を膝の上に載せてもう片方の手を
重ねて包み込みました。なんか、変なことされそうな予感は
あったので、おとなしくしててねという意味合いを込めての
ことだったのですがわたしも、ちょっと変な気持ちになって
いて動揺しました。それで彼の手をわたしの膝の上に残して、
羽織っていたカーディガンを脱いで膝から上を覆うように掛
けました。それを広げてまさと君の方にもかかるようにして
わたしも手を彼の腿に乗せ少しづつ動かしました。二回さすると
彼も二回さすり返し、三回さすると三回さすってきました。
内ももに滑り込ませると内ももに伸ばしてきました。
わたし、それをスカートで覆うようにさらに隠しました。
ちらっとまさと君の方を見ると、口を開け軽く目を閉じ
恍惚とのけぞってる感じでもはや映画どころでなさそうな
のに気付いて心が揺れざわめきわたしの意識とは別物のよ
うに手が動いてまさと君の股間を探るように触ってしまっ
たのでした。まさと君もわたしの股間を触ってきました。
もう、映画どころではありません。触りあいの応酬で収拾
がつかなくなりました。わたしは意を決して彼の耳もとで
言いました。「なんかヤバい感じだから外出ておちつこう」
とにかく、二人してふらふらしながら外に出てあてどなく
歩くといつの間にか夕闇迫る公園の中でした。
続きはまたの機会に・・・
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