昨日、日曜日。二人とも休みの日での出来事です。
予め土曜日の夜から。「明日、遊びに行くわー」と一方的に伝えていた俺は、午前11時頃に(たまにはお土産かっていくか)と茜が好きそうな甘いものを持参してのお伺いとなったのです。
ただ、この日は特筆しなければならないイベントを前日の内に決めていたのでした。
それは、何気ない会話の中での事「学校の先生ってやっぱ部活とかももってんの?」という、俺からの何気ない問いかけに対し、茜は「うん。テニス部の副顧問をやってるけどね」という会話があったのです。
聞くところによると、女子テニス部というのは圧倒的な人気があるらしく、顧問一人だけでは運営が出来ないと。そこで特例があって、茜の学校の中でも人気のあるテニス、バレー、陸上部だけには正式な顧問と、それをサポートする副顧問っていうのが存在しているとの事だったのです。
川畑「お~w 茜もじゃ、テニスウェアとか持ってんだ?w」
茜「そりゃー一応ね。」
川畑「どんなの?」
茜「普通にスポーツショップで売ってるやつだよw」
川畑「あのさ、これこそテニスウェア!っていう、白の上下のやつとかは?」
茜「一応は持ってますけど、そんなのこの年で着る機会ないですwww 学生時代のが段ボールのどこかに入ってると思うw それだけw」
川畑「よし!じゃ、明日それを出して着てみようぜ!!!!」
・・・と、今回、茜の家にいった理由の中に、コスプレではありませんが、いやコスプレなのかもしれませんが、白のテニスウェア上下を着てもらう事になったのです。もちろんHな事をさせてくれる事を目的なのは言うまでもありません。
ちょと今回の話は長くなるかもしれません。
予め構成を話しておきますが、家に行った時にはさすがにテニスウェアで出迎えてくれる訳もなく、前半はいつもの茜先生の講義が始まったのです。
そして中盤からテニスウェアに着替えてもらって、そこからHシーンになる構成となります。
まずはHシーンが殆どない前半シーンを投稿する他ないのですが、まぁ・・前半部は暇つぶし程度に読んでくれたらと思います。
日曜日 午前11:00頃
茜の家に到着した俺。てっきりテニスウェアを来てから出迎えて貰えるのだと期待していましたが、なんと普通のジーンズに普通のTシャツ。まさに家の中でウロウロするだけの、なんの色気もない服装で出迎えられたのです。
川畑「あれ?着てないの?」
茜「着てる訳なかろうw そんなのどこいったか分んないよ」
川畑「後で手伝うから探そう!!!www」
こんな感じの出だしではありましたが、俺は買ってきたロールケーキをプレゼントし、まずは紅茶でも飲みますか。っていうところから始まったのです。
川畑「そーいやさ、次の会社、めぼしいところ見つけたよ。さて。どのタイミングで面接を申し込むかっていうトコロまでは持ってきた感あるな」
茜「本当に転職する気なんだねー」
川畑「そうだなー。もうエジプトの奴隷生活はもう終わり。ちゃんと労働者の権利を尊重してくれる会社で働く事にする」
茜「エジプト?w 労働者の権利って何が関係あるの?」
川畑「古代エジプトでは、王様に鞭で叩かれながら労働者がピラミッド作っただろ。」
茜「えらい古い時代の考え方なんだね。。。」
茜「え、そう?」
そこで茜は語り始めたのでした・・・。
茜「そもそも、エジプトってさ。ナイル川の両脇だけ緑があって、他はサハラ砂漠でしかないんだよね」
川畑「そーなん?」
茜「上流にあるエチオピアは6月の雨季からは沢山雨がふるんだけど、毎度の事に濁流のように河川が氾濫するんだ。となると、当然ながら人々避難しますよね。」
川畑「そのまま居たら溺れるわな」
茜「そして、ナイル川の氾濫が引いた後は豊穣な台地に変わっているんだ。そこで古代エジプト人は、肥沃になった台地で小麦を作っていた。」
川畑「へー」
川畑(くそ。本来なら茜が話し出したと同時にお触りしていくのだが、、、今触りだすとテニスウェアの楽しみが減ってしまう・・・。)
茜「そんな人々の村の中での一番小さい単位の事をノモスっていうんだ。そのうち、ノモス同士が争い、そして小競り合いが終わると川の下流に下エジプト王国、川の上流に上エジプト王国という国家が出来たんだよね。ちなみに今も昔もエジプトで人が住んでいるのは川のまわりだけね」
川畑「ふーん」(面白くないな)
茜「そして上エジプトと下エジプトが戦い、上エジプトが勝った。その時の王をネメス王というんだけど、その王が作った都がメンフィスっていうんだけど聞いたことない?」
川畑「なんか聞いたことある気がする」
茜「ここから大事なんだけど、ネメス王から最後のクレオパトラまで王国は3000年続くんだよね。3000年って余りに長いので、都の場所でメンフィス古王国。中王国。新王国とわけるのがエジプトの考古学の基本になってる」
こんな感じで茜の一方的な講義を聞きながら、俺は茜を茜マンションまで送り届けたのでした。(パンチラもねー。つまんねー。早くお触りしてー)
茜「その間、何度も王朝が交代しているんだ。王朝っていうのはファミリーの事ね。で、エジプトの場合は約30の王朝が交代したんだ。それだ全部に番号がついてて第一王朝、第二王朝とつづいていく」
川畑「ほー・・・」
茜「そして第四王朝が重要で、これがピラミッド王朝というんだ」
川畑「やっとピラミッド作り出したんだな」
このまま講義だけ聞いてたら、今日は酒もはいってないので、マジで講義だけ聞いて終わりそうな予感がしてきた俺。「酒飲んでいい?」
茜「いいけど・・ビールしかないよ?」
川畑「とりあえずそれでいいw」
茜「で、有名な場所なんだけどギザというところに3つのピラミッドを創ったのが第四王朝なのね。その中から出てきた碑文で、王の名前がクフ王という人の時代だった事が分かっている。」
川畑「クフ王な。有名だなぁ」
茜「多くのピラミッドはバラバラだけど、ギザだけは3つ並んでいるんだ。ギザの三大ピラミッドって聞いたことあるでしょ?」
川畑「あるよ」
茜「ピラミッドの順番なんだけど、ナイル川から近いほうから、クフ王、カフラー王、メンカウラー王っていう感じでクフ王の息子、孫っていう感じで名前がついてるんだ」
川畑「ほう。で、ピラミッドの中って何があるの?」
茜「そうね。まずピラミッドの中には石の棺桶がある」
川畑「って事は、王の墓だって事なのかな」
茜「うん。以前はそう言われてた。ピラミッドは王の墓だと。で、ばたやんが言ってた通り、昔は奴隷が鞭でたたかれてつくったというのが定説だったけど、今では全面否定されているんだよね」
川畑「それは知らなかったな」
茜「だって、王の墓は別にあるし、そもそもピラミッドからミイラが出てきた事はない。さらに、一人の王が複数のピラミッドを持っている事もあるんだ。墓だと一つでいいはずでしょ?。」
茜「その、奴隷が作ったっていうところなんだけど、今ではピラミッドを作った労働者の遺跡から碑文が出てきてさ、何が書いてるかというと、僕達は毎日、パンを食べてビールを飲んでいると書いてたりするんだ」
川畑「良い待遇じゃねーか」
茜「で、話を戻すと、雨季になればナイル川が氾濫する。となると避難民が出る。水がひくまで3か月かかる。その間どうする?」
川畑「暇する」
茜「そこで考えたのがピラミッド作るという公共事業で避難民を食わせていったんだよね」
川畑「ところでさ。テニスウェアは・・・いったいどこにあるんだ?」
茜「よほど楽しみにしてるんだね」
川畑「うむ。」
茜「あっちの部屋の押し入れの箱にあったと思うんだけど・・・・」
こうして俺は、無理やりピラミッド話を中断し、茜のマンションの中の一室の物置へと移動し、、、そして目当ての段ボールを発見したのでした。
川畑「ピラミッドで棺桶見つけた奴もこんな感じで嬉しかったんだろうなw」
茜「wwww」
そして、ガサガサと段ボールを開き、「これじゃない。」「この奥かな」なんて言いながらも、目当ての品を発見。他の運動着やジャージ類の類の中に、ひとつ白く輝くテニスウェアが綺麗に畳まれて収納されていたのです。
茜「あ、あったw」
川畑「おおおww さっそく着替えようw」
茜「ちょっと待っててよねー。なんか恥ずかしいな」
といいながら、茜は風呂場へと入っていったのでした。
そして出てきた茜
茜「じゃーじゃじゃーんww けっこうサイズぴったりって事は15年前となんら体形かわってないww」 と、なんだかんだ嬉しそう。
川畑「おおおwww 可愛いwwww」けw じゃ講義続けてww」
とりあえず今回はここまでです。エロなくてすみませんwww
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