ベッドの淵に座り、Mちゃんをギュッと抱きしめるとMちゃんの両腕に力が入り私を抱きしめる。
しばらく抱き合ったまま。そしてチカラが緩む。至近距離で目と目が合うとMちゃんは瞼を閉じた。
そっと、そ~っと唇を合わせる。心なしかMちゃんが震えているようだった。
最初は軽く短く。間を空けず次は少し長めに重ねる。そしてまた更に長くキスをする。
頭の中で「舌入れてもいいのかな?」なんて思いながら少し口を開けると、釣られる様にMちゃんも
少し口を開く。そこに私の舌がMちゃんの口を更に開かせる。
舌と舌が絡まる。こうなるともう止められない。
強く抱きしめてむさぼるように舌を絡め、キスをする。
Mちゃん、初めてじゃないよな?キスぐらい経験あるだろうな、と思いながら。。
(後になって分かった事ですが、この時がMちゃんのファーストキスだったそうです)
長い長いキスの後、Mちゃんに
「Mちゃんの事、とても大切に思っている。でも年齢差が大きくて困惑している。
もっと(私が)若ければ、素直にMちゃんの気持ちに応えられるけど、現実はそうもいかない。
どうしたら良いのか、私も困っている。」と。そして
「同年代でMちゃんの好きな人とか気になる人は居ないの?」と聞くとMちゃんは
他の人に目が行かない。年齢差は関係ない。個の気持ちは抑えられない!と言うではありませんか。
私はMちゃんの気持ちを受け入れる事にしました。
ただ、いきなりってのはマズいと思い、Mちゃんのご両親にはしばらくナイショにしてくれと頼みました。
少しずつご両親には、何となくって感じで仲良くなって。。みたいにしたいなと思ったのです。
Mちゃんは「親には絶対に言わないから、付き合って欲しい」とも言われ、それを承諾しました。
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