毎度の仕事終わりのマッサージの時、何時もの一通り指圧が終わる頃には血色も良くなり汗ばむくらい体温もあがってきたみたいでほんのり紅い顔に何故か甘い体臭が感じられる。
右手が疲れやすいと言うので正面に座り両手で右手のひらを包む様に握ると改めて白く小さな手てだな~と口に出してしまった。
そう彼女は小さいとかの文言にはずっと周りから子供扱いされたコンプレックスから拒否反応をする。
そこを手の白さから手と首元しか解らないが色白な身体の事に話を反らすとノッてきて腕を捲って見せて陽に焼けても赤くなるだけで日焼けしないそうで真っ白な肌をしてる。
凄く綺麗だと褒めるとあの屈託のない笑顔になる。
掌や指の間、前腕から肘へとマッサージをしてまた苦悶や気持ち良さそうな表情を交互に見せるては私を楽しませてくれる。
私の半分しかないのでは?と思う腕を揉んでるとちょうど彼女の手が私の腰や太腿に触れて勝手に彼女に触られてる気になり邪な感情が前面に出そうになる。
そこで前々から気になってたのをちょっと試してみた。
それは彼女を名前で呼んでみる事で会社では同じ名字が居るので下の名前で呼んでいるのだが当然、仕事中はさん付けで女性スタッフは業務を離れればちゃん付けになるが私ら男はずっとさん付けで呼んでる。
話を戻しますが彼女は私との絡みは父親との疑似体験もあるのでは無いかと思ったのでたぶんパパが娘を呼ぶみたいに呼捨てで呼んでみたのです。
話し掛ける際に必ず名前を言うと始めエッ!とした顔をしましたが嫌かい?と訊くと顔を横に振り笑顔で答える。
目論見通りで父親以外から呼捨てでは呼ばれないそうで何かパパと話してるみたいと言われたが嫌じゃないそうです。
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