その1年くらい後に、YちゃんからLINEが届きました。彼女が若い男と結婚して、子供ができて、夜の仕事を辞めて昼の仕事に変わったけど、お金のことや夫婦の価値観のことで悩んでいるという内容でした。その後も、ときどきLINEが来て、その時その時で相談に乗りました。YちゃんのLINEのトップ画の写真は、私と一緒に暮らしていたころよりは派手だったけど、出会ったころに比べたら落ち着いていて、普通のきれいな女子大生みたいな雰囲気に見えました。
でも、先月、突然、Yちゃんから「先週自〇未遂したんだ。」という連絡が入りました。そして、その次に来た連絡は、「新しい仕事はじめたよ。デリヘル」という内容でした。
私は、彼女も迷ってのことだと思ったので、経緯を訪ねることもせず「そっか、いやなお客がいたらしばいたるよ」と、冗談めいた、平静な対応に努めました。でも、LINEのやりとりの最後に、Yちゃんから「パパに指名してもらいたい。」という言葉が伝えられました。
結論から言えば、私は、昨日、Yちゃんとセックスしました。
今までキスもしたことがなかったのに、ラブホテルで、Yちゃんにズボンを脱がされ、お風呂に入る前にフェラチオをしてもらい、一緒にお風呂に入って体を洗ってもらい、足の指と乳首とアナルを入念に舐めてもらってから、下着の上からYちゃんに電マを使ってイかせ、シックスナインをしてから、正常位でつながりました。彼女は、イきそうになると「イクイクイク」と連呼するのでわかりやすく、私は何度も彼女をイかせました。最後は、ピルを飲んでいるので中に欲しいと言われ、中に出しました。初めてのセックスだったのに、まるで何度もセックスを重ねてきた夫婦みたいに、特にためらうわけでもなく自然にセックスをすることができて、心がとても満たされました。
彼女は、最後に、少し疲れた声で「ありがとう。明日からも頑張るね。」と言って、きちんと私からお金を受け取りました。
だからどうなんだって話で、とくにオチもありません。ただ、不思議なめぐりあわせだな、とは思いました。この先も、私が寂しくなったら彼女を指名するかもしれないし、もうそんなことはしないのかもしれませんが、今は、昨日あったことを記憶が薄れないうちに残しておきたいと思ったので、ここに書かせていただきました。
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