性的なことはもう1回ありました。彼女が急に部屋を飛び出して大騒ぎになった日の次の夜、彼女は、私の部屋に来て泣きました。詳しい話は聞きませんでしたが、いつものように、Yちゃんは私のとなりにくっついて座り、それぞれスマホの画面を眺めて過ごしました。あまりに夜遅くなったので、そろそろ寝ようと私が言うと、Yちゃんは、今日だけはどうしても一緒に寝てほしい、ちょっと寝てくれたら部屋に帰るから、とせがみました。私は「いいよ。」と言って布団を広げると、彼女がササっと入り込んできて、私の胸元に頭をくっつけるような形で、体を丸くしてふとんに潜りました。私は、彼女の頭や背中に手を当てながら、そのまま寝るつもりでした。しばらくたったころ、Yちゃんは、布団の中から顔を出してきて、「パパも寂しいときある?」と聞いてきました。私が「あるよ、けっこう。」と答えると、Yちゃんは、「そっか。そうなんだ。」と言って、また泣き出しました。しばらく黙ってそのままにしていると、彼女の手のひらが、服の上から私のペニスに触れました。Yちゃんは、涙のたまった目をちょっと微笑ませて、「今だけ、こうさせて。」と言い、手のひらをゆっくり上下させて、私のペニスをゆっくりなでてくれました。私のペニスは今までにないくらい硬く勃起しましたが、Yちゃんとキスするわけでもなく、Yちゃんと目を合わせながら、心地よいYちゃんの手のひらの感覚に身を委ねました。Yちゃんは、私の顔を見ながら、特に表情を変えるわけでもなく、うっすらと微笑みながら私をさすり続けました。私は、気持ちよさに身を任せていたのと、目を合わせることの気恥ずかしさで目を閉じ、時々目を開いたりしていました。おそらく、Yちゃんが私をさすっていたのは5分ほどだったと思います。Yちゃんは、一度だけ「気持ちいい?」と聞いてきました。私は「うん。」と答えただけで目を閉じていました。そして、その後、なぜか彼女の方が「ありがとう。戻るね。」と言って、彼女は部屋に戻っていきました。その次の日も、その後も、何事もなかったかのように、Yちゃんとはずっと仲良くすごしました。
Yちゃんは、私たちと一緒に1年くらい過ごしてから、私たちのもとを去っていきました。しばらくしてから、Yちゃんがセクキャバで働き始めたことを知りました。小学校から勉強をやり直したし、簡単な資格試験にも受かっていたので、夜の世界に行ってしまったことは少し残念でしたが、彼女なりの幸せをつかんでほしいと祈ることにしました。
※元投稿はこちら >>