たしかに、凄く素敵な、奥の突起を擦りあげて突ける素晴らしいおチンポ(今は言うの平気です(笑))です。でも、おチンポだけでセックスしてるわけじゃないんです。それまで羞恥でいっぱいだった私の頭の中を彼の言葉が無遠慮に押しのけて入り込んで来るのが止められず、言ってみればもうとっくに全裸なのに、彼はそれでも私を何度も脱がせにくるんです。私が私を守っている大切なものを、みんな脱がして裸にしようとする。言葉は違うけどこれ本人にも言ったことあります。敵とも味方ともわからない男に、密室でそうされるのは何だか怖かったと。体だけならもっともっとマシだったのに。余談ですが今もまだ、時々新しい殻を脱がされた気がすることがあります。
いつの間にか私もどこかおかしくなっていました。そんなに嫌だったのなら失礼よ!もうお終い!と怒って帰ってしまってもいいのに、そこにいる私は彼の言葉に体中の毛穴を粟立たせながら、羞恥に顔を歪め愛液を滴らせ、情けなく喘いでいるのです。
なぜそんな風になってしまったのか、よくわかりませんでした。
でも最初から彼は、私のことなんて何も知らないくせに、私の本当の欲望を見透かしたようにそう扱い、なぜか私もそれに抗えなかったのです。
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