僕はサービスエリアの車内でHしようかと思っていたので突然の言葉にびっくりしました。
彼女は…
「もうすぐ彼氏の転勤が終わってこっちに帰ってくる…」
というものでした。
僕は遠方の彼氏が帰ってくるので寂しくなくなる…彼女に別れを告げられる…と思いました。
ですが、そんな彼女が言い出したのは、
月に一度でいいので会って欲しい。
というものでした。
僕は心底ほっとしました。
ユミと会う時間は減るけど、関係は続く。
そう思うと救われた気がしました。
ユミは、彼氏のことは好きだけど、僕の事も同じぐらい好きと言ってくれました。
そして「本当にずるいけど2人とも好きです…」と
僕は彼氏がいるのを承知の上でこの関係に持ち込んでいるのに文句が言える筈がありません。
「好きな人が2人いても、別にいいんじゃない?
それよりも、同じぐらい好きでいてくれて嬉しい。ありがとう」
と言いました。
ユミは首を横にふっています。
きっと彼氏に対して、もしかすると僕に対しても罪悪感もあったと思います。大好きな彼氏にバレてフラれたくもないし、優しい彼氏を傷つけたくもなかったと思います。
むしろユミを追い詰めてしまい、ごめんなさいと言うのは僕の方なのに…
元々実家暮らしだった彼氏の家はユミの家から車で30分ほどという事でした。そしてユミは一人暮らし…
半同棲…下手すると本当に同棲するのも目に見えていました。
仕事ではユミと顔を毎日合わせますが、
プライベートでは、週一で会っていた僕は月一に。
月一で会っていた彼氏は週一?下手すると毎日に…
僕が不安になるのは当たり前の事でした。
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