内心泣きそうな僕は、上司をふったユミを気遣って明るく振る舞いました。
歩きながら色々話してくれました。
彼氏の事はやはり大好きということ。
でもやっぱり月に1回しか会えないから寂しいという事。
僕の気持ちには気づいていなかったけど、もしかしたら…?
とは思っていたこと。
ある程度話がそれたところで、ユミは遊具の一番低い鉄棒に体重を乗せて前屈みになっています。
僕
「ユミ、フラれた可哀想な上司だけど、おしり触っていいw?」
ユミ
「それはダメですwひと撫で3万w」
僕
「え?ちょっと待ってw」
ユミ
「こらこらw財布の中身確認しないで下さいw」
僕は目一杯強がってこんな感じで話していました。
ついに僕は勇気を出してユミに言いました。
「凄いこと今から言うけど、聞いてくれる?」
ユミ
「何ですかぁ?」
僕
「彼氏と会えない間、寂しいんだったら、その時だけでもオレと遊ばないか?」
ユミ
「え?だって私、彼と別れられないですよ…
それに同じ職場だからそれは…」
僕
「絶対にバレないようにする!情けないけど都合の良い男で構わない!お金なんか1円も出させない。」
ユミ
「…気持ちは嬉しいですけど、やっぱりダメですよ…同じ職場で危なすぎるし、吉田さんに申し訳ないし…」
僕
「じゃあ、恥もプライドも全部捨てて、言い方を変える。ユミを抱きたい。何回でも。抱かせてくれ!」
ユミ「えええ!?ちょ、ストレートに言い過ぎですよ…」
僕「彼氏じゃなくて、寂しさ紛らわす為の都合の良い男としても、オレじゃダメか?」
と聞きました。
ユミ「……。」
僕「分かった。じゃあ全部正直に話すわ。」
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