2杯目のコーヒーを渡しながら、i姉さんが口を開きました。
「〇〇さえ良ければ、なんだけど……こう言うの、続けられない?」
何をいわんとしてるやピンとこず、頭の中は?で一杯です。
「なんならa姉ちゃんの代わりでもいいし。今後も続けられたらって……」
ここまで言われて流石に察したものの、正直何を言っているのだ、です。
少なくとも昨日まで童貞を拗らせていたやらみそに言う言葉ではない。
一つ一つ伝えました。今度はコーヒーを飲みながら。
自分としては願ったり叶ったりな事、しかしa姉さんの代わりなんかでは絶対に無いこと、今だってi姉さんに興奮していること。正直最後は余計だったかもしれません……
i姉さんは目を丸くしながらも笑っていました。
「そういう事なら、このあとお願いします」
「それはもう、よろこんで」
なんて顔を見合わせ笑い合うと、それならせめてパンでも食べなさい、なんて言われ、ならトーストを……と答えると、目玉焼きとベーコンがついてきました。3杯目のコーヒーも。
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