幸い翌朝早くに目が覚め、周囲の状況を確認すると、夢では無かったかと様々な感情が頭の中を駆け巡ります。
i姉さんとの一夜という言葉では語り尽くせぬ情事。i姉さんさんへの思い。
寝起きの頭では整理しようにも整理しきれず、身を起こし、i姉さんの方を見ると目が合いました。
既に起きていたようで、
「まだ寝てていいよ」
そう言うやさっと身を起こし、昨夜の事も気にしてない様な素振りで布団から出ていきました。
時間を確認すると6時前。
眠気が無いとは言わないものの妙に頭が冴え、結局そのまま起きる事にしました。
取り敢えず二組の布団を畳み、リビングへ行くとi姉さんはお湯を沸かしながらスマホを見ています。
「寝てて良かったのに……朝ごはんどうする?」
とやはり昨夜の事など意にもかけない様子のi姉さん。
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