1射目、2射目と比べると保ってはいますが、少しずつペースアップしている腰の動き、少しだけ荒くなっているi姉さんの息遣い、そして楽しい楽しい乳首しゃぶり。
やはりそう長くは保ちません。着々と限界は近付き……時間にして数分、贔屓目に見積もっても10分は経っていなかったでしょう。
「ごめん、そろそろ……」
そう伝えるや、ん……と頷くi姉さんの腰は更に淫らに動きました。息遣いも更に荒く、「んっ……ふっ……ふぅ……」から「んっ……はっ……ふぅ……」にはなっていたかと思います。
「あ、もう……」駄目、とは言えませんでした。その瞬間その日3度目の射精。
同時に思わず強く抱き締めてしまいました。
どくん、どくんと射精感こそ伝われど、どの程度出たかはわかりませんが、1度目、2度目と比べても然程遜色のない間脈動していたかと思います。
i姉さんの腕が首から背に周り、片手は頭を撫でられていた気がします。抱き合う形でお互いに息を整えていました。
……i姉さんの方がかなり余裕があったのは確かですが……
全身の倦怠感と幸福感に包まれていると、今度こそ重なっていた身体は離れました。名残惜しく、愛おしく……つい握ってしまった手を握り返してくれたのがなんだか嬉しくて。
1射目同様手早く拭くや、
「もう一回お風呂行かなきゃだね」
ケラケラと笑うひろみ姉さんの微笑みに、またも血が集まりかけ……
それを見たひろみ姉さんが、もう……と笑います。
「シャワー浴びてくるけど、どうする?」
勿論行きます、ついて行きます。どこまでも?
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