三重県は18日、松阪市に住む60代の無職の男性が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。
男性は男女2人の感染が確認された市内のパチンコ店を頻繁に訪れていたということで、県はこの店を利用し体調に不安のある人は相談するよう呼びかけています。
感染が確認されたのは松阪市に住む60代の無職の男性です。
三重県によりますと男性は今月11日以降、せきや発熱の症状があり、医療機関で検査を受けたところ、18日に新型コロナウイルスの感染が確認されました。
男性はすでに感染が確認された明和町と松阪市の男女2人が勤務していたパチンコ店の「ダイナム松阪店」を頻繁に利用していたということです。
男性は日頃からマスクを着用していましたが県ではこのパチンコ店で感染した可能性が高いとみて、クラスター対策グループから職員1人を派遣して対応にあたっています。
県は男性の家族と親族あわせて6人が濃厚接触者にあたるということで、今後、検査などを行うことにしています。
また、この男性のほかにも客が感染している可能性があるとして、今月5日から7日の間にこの店を利用し、体調に不安のある人は帰国者・接触者相談センターに相談するよう呼びかけています。
三重県内で感染が確認された人はのべ56人になりました。
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