帰宅し、ご飯を食べた後、テレビ視てると、
『キラー電話よー』と祖母。(当日はまだ携帯が普及されてなかったので、固定電話)
「もしもし~?」
『もしもしー、ゆうこ…』
「うん!終わったの?」
『うん、終わった!後で迎えに行っていい?』
「いいよー。何時頃?」
『帰ってシャワー浴びて行くから、9時位かな?』
「わかった!家の場所わかる?」
『だいたい解るよ~!カルテ見たから!』
「そっか、そっかー…じぁ後で…」
『はーい、後で…』ガチャと受話器を置く。
何も考えなかったが、恐らく電話もカルテ見てかけて来たんだなーと思った。
時間もあるし、私もシャワーを浴びる事にした。
当日私は、実家も近かったのですが、祖父と祖母が二人で暮らしていたため、年寄り二人だと何かと不便ということで、居候していた。
怒られる事もなく、出入り自由な暮らしをしていた。
9時近くなり、涼みがてら、外に出てタバコを咥え、石垣に腰掛けるど少し向こうの車がパッシングした。
「早っ!」と呟きながら、近寄ると、メガネをかけたゆうこさんが手招きした。
ドアを開け、助手席に乗り込むとTシャツにジョギングパンツと、何ともラフな格好。
車は紺のクラウンで、いかにも元ヤンらしい(笑)
コラムオートマで6人乗りセダンは当日画期的だった。
『こんばんはー。こんな時間大丈夫だった?親に起こられない?』と気を使うゆうこさん。
「大丈夫よー、ここは祖父の家で、俺は居候してるから、出入り自由。」と軽く説明したら、
『そっかー、じぁ軽くドライブねー、そんなに遅くなれないけど、12時くらいなら大丈夫。』
ゆうこさんの運転で、出発しだした。海沿いを走りながら、一昨日の晩(旅行の夜)の事をどちらともなく話出した。
ゆうこさん『○○さん(師匠)とはどんな関係?』
私「師匠は、ビリヤードで会って、色々教えてもらってるんよー」
ゆうこさん『そーなん?あの後何か言われなかった?本当ビックリしたねー突然居たから・・・』
私「いや、本当ビックリした~。でも何も言われてないよ~、会ってもないし、帰りも何も・・・」
ゆうこさん『そっかそっかー・・・』と少し沈黙
私「ゆうこさんは?どうだった?あの後?」
ゆうこさん『私も何も・・・えつことは、楽しかったねー、楽しかったねーって、意味深に笑ったよー』
私「じぁ良かった良かったー」と、まだ二人は空気の読み合いしてる。
間もなくして、近くの海水浴場の砂浜に到着し、海に向け車を止めた。
ゆうこさん『あの時は、かなりいじめてくれたねー(笑)』
私「何いってんの?(笑)たのんやろ?喜んでたやん?喜び過ぎて、失神したし・・・(笑)」
ゆうこさん『そーよ!年下のクセに、良くも私をいじめたね~(笑)』
私「いやいや、喜んでたしー」と素っ気なく言うと、恥ずかしそーに
ゆうこさん『ジュース買ってこよう!何がいい?』
私「コーヒー!微糖で」ガチャとドアを開けて車を降りるゆうこさんを目で追う。
販売機の明かりで逆光だが、色白でムチムチとした太腿とお尻がプリプリと揺れ、その前でピタっと止まり、ボタンを押す。
二度ボタンを押し、お釣りを取り、しゃがんでジュースを取り出し口から取り出す所を車内から眺める私。
その時ふと気づく「ブラしてないんじゃない?」背中に張り付くTシャツにブラの線の凹凸が見当たらない!前はアップリケの付いたTシャツだったので、車内では気づかなかった。
ジュースを持ち、こちらに戻るゆうこさん…確かに胸は激しめに揺れてるのほぼ確信した。
『ガチャ、はーい!これでいい?』っと私のほっぺに押し付ける。
「わっっっ!冷たっ!わかったわかった!いいからいいから~やめろって~・・・ありがとう。覚えとけよーーーニヤッ」と目を睨むと、あの時のゆうこさんのように、眉を細め少しウルっとした目を見せた。
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