深夜の温泉へ着きました。消灯して真っ暗ですが、入り口の引き戸は………開きました!
中に入るも、シーーーンとしており、真っ暗な風呂も良いな~と思い、そのまま入浴。
軽く汗を流して、「さてオナろー」っと思いましたが、ここじゃない!「そーだ!海を見ながら露天風呂 で!」と、洞窟を奥へ奥へ…。
ピチャッピチャッっと歩く音がこだまする中奥の露天風呂…
「すっ!スゲーーーー(*_*)」
真っ暗に月明かりの射した大海原に満点の星空…
違う意味でテンションアゲアゲ!!
唖然として立ち尽くし、外を見渡していると
『だーれーーー?』と隣の女風呂の露天風呂から声が…
「ん?もしかして…」と思い。
「キラーです!」と隣に隔てている垣根の上に向かい元気良く返事をした。
すると、『ガチャ、ガチャガチャ』っと
垣根の一部が少し開き、かなりビックリしてしまいました。
垣根は竹を割って立てにならべた状態で、3メートル程高さがあって、その表面には竹の葉や枝を張り付けていたので、ドアがある隙間やドアノブなどがキレイに隠れていました。
ドアの有ることさえ気が付かなかった私は、ドッキリのようにビックリして後退りしてしまいました。
10センチ程隙間の開いたドアの向こうでは、そんな私を見て、爆笑しています。
照れ隠しのように私は…
「ゆうこさん?」と言うと、笑ながら
『そうよー!そんなにビックリせんでもいいやん?(笑)』と言いながら、ドアが30センチ程さらに開きました。
「いやーーー(汗)ビックリするやろーーー?そんな所、開くとか思わんやろ?」っと苦笑い。
姿を見せる事なく、ゆうこさんは、
『1人?誰もいないから、こっちおいでよ!』っと言われ、恥ずかしながら、恐る恐る、女子露天風呂へ
聞けば、あのドア、女性の方からは開く様になっており、男性側からは開かないらしい。恐らく、掃除の際に効率が良い様にドアで行き来できるように作ってるっぽかった。
なるほどー、いちいち戻らなくても済むもんなーっと関心しました。
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