何度か高速道路のパーキングエリアに寄るも起きる気配なく寝続けるゆうこさんにおじさん達は声をかけるも知らん顔…
やがてバスは高速を降りる頃、ゆうこさんも背伸びして起き上がる。腕を組んだのも無意識だったのか、意識的だったのか何事もなかったかのようにキョロキョロ。後ろのおじさん達と目を合わせて
『ビール!』と一言言うと直ぐ様500の缶ビールが飛んできた。開けると、プシュっと投げたせいで少し吹きあげ、膝元にこぼれたが、気にもせずグビグビ。程なくして目的地のホテルへ到着しました。
酔ったおじさん達に声をかけ、荷物を降ろす手伝いをしてチェックイン。
当然私は、師匠達と同じ4人部屋らしい。
『じぁ後でーーー』『後でねー』っと自分達の部屋へそれぞれ向かう。私は師匠に付いて行くだけ。
荷物を隅にかため、皆さっそく浴衣へ着替える。私も真似して慌てて着替えて様子を伺っていたら、
『一風呂浴びよう』って事で、ぞろぞろと温泉へ行きました。
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