辺りを見渡すと、ゆうこさんはそのまま寝潰れたようでした。
外も少し明るくなって来たので、
「えつこさん、ボチボチヤバイねー!」
えつこさん『そうねー、戻った方がいいんじゃない?』と流石社長婦人、冷静です。
私「ゆうこさん大丈夫かな?」と軽く布団をかけました。
えつこさん『多分大丈夫よ!寝たら中々起きないから…』といつもの笑み。
私は浴衣を羽織り、パッパと帯を閉め
「では、一旦部屋に戻ります。すみません散らしたままで…」
えつこさん『じゃぁ、また後で…朝食でね!』と軽くウインク。キュンときます。
私は「はい!では、また後で…」と、ウインク返し。
二人の部屋を後にし、そそくさと師匠の部屋に戻りました。
部屋に戻ると、まだ皆寝ていました。
「あ~良かった~」と、何だか面倒にならなくてと、思いました。が!
良く良く思い出すと、師匠が来たなー明日どうだろ?と考えながら、寝落ちしました。
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