つづきです
M子の突然の発言に絶句していました
私がA美と遊んだからなのか
私への当てつけなのか
それとも私からの命令なら絶対なのか
私はM子に本意を聞けませんでした
T助はそんな事お構いなしにヤッターと喜んでいます
「お前、本当にいいのか?」
M子に近寄り顔を両手で抱え上げました
「はい」
本当は聞きたくなかった返事なのかもしれませんが
ハッキリと聞こえました
「そうか、、、」
私は覚悟を決めT助に言いました
「傷だけは絶対に、つけるなよ!」
呑気にT助はウンウンと嬉しそうに頷いています
少し深呼吸して言いました
「こいつは明日仕事だから、、、
12時には迎えに来るからそれでいいか?」
「なんだ、帰るの?観てればいいじゃん笑」
こいつぅ、、、!!
「いや、俺はするのは良いけど、観てるのは趣味じゃない」
などと訳の分からない言い訳をしました
こないだA美と私がM子にした逆になってしまいました
私は逃げるように部屋から出ていきました
扉が閉まる瞬間、
T助が立ち上がりM子に近づく姿が見えました
何時間たったでしょうか?
車の中でいろんな事を想像していました
昔からめちゃくちゃ女が好きな奴です
「何度もヤラれてるんだろうな、、、」
なぜか想像をして勃起してしまいました
凄い後悔していましたが、
想像すれば想像するほど激しく勃ってしまいます
(これって普通の感覚じゃないよな汗)
狂おしい程の嫉妬に襲われていました
12時少し前に電話が鳴りました
「もうすぐ終わるから、適当に迎えに来てやって」
脳天気な電話でした
改めて判ったのですが、
自分でこんなにM子を好きだとは思っていませんでした
すぐに迎えに行きました
急いで車を降りると、玄関まで小走りでいき
チャイムを押しました
玄関が開くとT助がニヤニヤと出てきました
その顔を見てムッとしました
私 「あいつ大丈夫かな?送るわ」
T助「大丈夫だよ、痛いと泣いてたけどな笑」
私 「え?お前~!」と話していると
M子が部屋の奥から出てきました
とりあえず手を取り車まで引っ張っていきました
去り際にT助がなぜか今更、私に
「ごめんな」と手を合わせていました
つづきます
※元投稿はこちら >>