二章 エピローグ
出会い系で出会ったM子だったが、付き合っていくうちに
二人の関係性も変わっていきました
変わった性癖の持ち主で
(これも元カレの影響とか)
体臭フェチで、臭えば臭うほど良いらしいので
大体はデートの前はお風呂に入らなくなりました笑
普段の二人は仲の良いカップルで何事もなくただデートで過ごす事もあるのですが
私にスイッチが入いると、M子はその時から従者に変わり一切の拒否権がなくなります
その時のドギマギした表情を見るのが大好きです
元々はノーマルな私だったのですが、M子と付き合っていくうちに
どんどんと「その世界」にのめり込んでいきました
初めて会った翌週のデートで
お付き合いしてほしい旨の告白と同時に、契約書にサインを書かせました
当時、どう付き合って良いのか、わからないので、M子の事を友人に相談したのですが
契約書はその友人のアイデアです
(後ほどこの友人と手ほどきで、いろんな事を経験することになります)
契約書の中身は下記に記します
奴隷契約書
1、本契約書においてご主人様をK男とし奴隷をM子とする
1、M子は人としての権利、自由を一切放棄し
K男の所有物として全肉体を駆使して肉体的・精神的に生涯奉仕し仕える事を誓います
1、M子はK男に絶対服従し絶対に背かないことを誓い、背いた場合はいかなる懲罰や体罰も甘受します
1、M子は調教がたとえ痛みや苦痛を伴うものであったとしても感謝して甘受し、
快楽を得られる肉体になりうるよう最大限訓練・努力を怠らない事とします
1、K男が望む時はいついかなる時・場所・時間でも性欲の処理を受け入れ拒否や抵抗は一切いたしません
ゆっくりその契約書に目を通したM子は、渡したペンで名前を書きました
愛おしくなり、優しく抱きしめると
M子は床に正座して
「これから宜しくお願いいたします」と言いました
にわか調教師と真正どMのカップルの誕生です
彼女と奴隷を同時に手に入れた私は、M子との奇妙な生活がはじまりました
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