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最高のエッチ体験告白

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21
投稿者:トモミ
◆gy.TeW24SQ
8月下旬。
私達はお昼には少し早かったけれど、牛タンの駅弁を買い込んで新幹線に乗り込みました。これから、やす君の実家に向かいます。

やす君は、この夏帰省していませんでした。
間もなく二十歳の誕生日を控えたある日、孫の誕生日を祝いたいと切望したおばあちゃんを慮って妹さんがやす君に電話をかけてきたそうです。一度は「今年は彼女と過ごすから帰れない」と断ったそうなのですが後からお母さんに「連れてきなさい」と言われて、やす君の実家へ行くことになりました。

やす君の家族に会えるのが私は楽しみです。
それから、私のリクエストでやす君が通っていた学校へも案内してもらえることになっていました。
やす君は実家へ彼女を連れて行くことに「照れ」があるようで、私に何度も「あんまり変なこと言わないでよ」と少し心配そうです。

関東へ行くのは中学の修学旅行以来になります。
新幹線の車窓からは見慣れない景色が飛び込んできて、テンションが高くなります。一度、私の実家まで行ったことがありましたが、2人だけで新幹線に乗って遠出することは初めてなのでさながら旅行気分です。

段々と見える景色にビルが増えてきました。車内アナウンスでは降りる駅を告げています。
私達は、荷物を取り出し降車しました。

「うわ、暑いねぇ~」

「そうだね」

私達の住んでいる街よりも湿気があるのか、とても暑く感じられます。
この後はまず、電車を乗り継いで都内にあるやす君の中学・高校へ行きます。
やす君は沢山ある路線を迷わずに進み、私の手を引いてくれます。電車へ座れたところで

「ねぇ、これ毎日乗って通ってたの?」

「そうだよ」

私は、高校こそ電車通学はしていましたが単線だったその電車では迷いようがありません。
改めて、こんなに違うところで育ったんだと思うと不思議でなりません。

都会のど真ん中にあるやす君の母校に辿り着きました。
私の母校とは門構えからして違います。校舎も洋風な建物です。

「凄いところに通ってたんだね~」

言わずにはいられません。

「そんなに凄くないって」

本心なのか謙遜しているのか分かりません。
学校を見渡しながら歩きます。

「ねぇ、高校の時とか好きな人いなかったの?」

「いなかったなぁ・・・男子校だしね」

「でも、中には付き合ってる人とかはいたでしょ?」

「他校の女子と付き合ってる奴はクラスの一軍連中だよ」

「え?なにそれ。やす君は何軍だったの?」

「控えめに言って、5軍」

「そんなに下?」

「そんな感じだったと思うよ」

「そうなんだ。まっ私も全然1軍とかじゃないけどね」

私達はまた、電車を乗り継いで今度はやす君の地元へ向かいました。
駅を出ると、都会とは少し感じが違います。
とは言っても、家や店が密集していて私の地元とはやはり全然違います。

やす君の実家に向かう途中、小学校にも寄りました。
小学校もやっぱり私の通っていた所よりも随分と大きいです。

「何クラスあるの?」

「7クラスだったよ」

「えぇーそんなにあったんだ」

私の小学校が2クラスだったのが急に恥ずかしくなります。
こんなに違うとは思ってもみませんでした。

そして、いつだったか野球を諦めたという話を思い出します。確かにこれだけの人数が居たら勉強もスポーツも競争だろうから、どれだけ好きだったとしても幼心に「自分には才能がない」と思ってしまったら、それは諦めるのも仕方のないことなのかと思いました。

実家までの途中「小さい頃、あそこでさ~」と思い出話をしてくれます。
私はそんな思い出の詰まったやす君の地元を一緒に歩けていることに嬉しさがこみあげてきます。

「あ、あそこだよ」

指を指します。

「おうち?」

「うん」

やす君はまだ少し先にある家が目に入った所で一旦立ち止まりました。

「あれ、どうしたの?」

「ちょっと緊張する」

「自分の家でしょ?」

「そうなんだけど、こういうの初めてだから・・・」

「大丈夫でしょ(笑)」

緊張しているのは私だって同じです。むしろ、やす君より緊張しているはす。
ただ、やす君の表情は緊張を隠しきれていません。

私は少しだけ可笑しくなりました。

「童貞マインド(笑)」

やす君のこういう初めての物事に対して、緊張する様を私はそう呼んでいました。

「しょうがいないじゃん。緊張しちゃうんだから」

「ほら、立ち止まっててもしょうがいから行くよ!」

「分かってるって」

家の前まで来ると、やす君は私の手を離しました。
それに私はさらに可笑しみが増してきます。玄関を開けて「ただいま」とやす君が言うと、野球部の寮に入っている弟くんを除いて総出で出迎えてくれました。

「はじめまして、いつもやす君にお世話になっていますトモミです」

そう挨拶すると、お父さん、お母さん、妹さんにおばあちゃんも挨拶をしてくれました。
お母さんに促されて、お邪魔します。

やす君は家に上がると、すぐに

「あ、先行ってて。俺線香あげてくるから」

意外でした。帰ってきたら、すぐにお線香をあげる習慣がやす君にあるとは思っていませんでした。

「私もお線香いいですか?」

お母さんが、「どうぞ、あげてください」と言うのでお線香をあげさせてもらいました。

リビングに移動してから、用意してきたお土産を渡します。

はじめこそ少し緊張していましたが、皆さんが気さくに話してくれるので私もすぐに溶け込むことができます。
どうやら、やす君はお母さん似のようです。

妹さんは二歳下で歳も近いので、フランクに話してくれるのが助かります。

「あー!!お兄ぃ達、ペアリングしてる!!」

妹さんが私達の指輪に気付きました。ちょっとだけ恥ずかしくなります。すぐに隣を見ると、やす君が明らかに顔を赤らめています。

「トモミさん、本当にお兄でいいんですか?」

「うん、やす君優しいから」

「えーお兄、全然優しくないですよ!!騙されてます!!」

その、お兄ちゃんの方を見ます。

「お前、ちょっとうるさい・・・」

妹さんにそう、言い返すだけです。
そのうちに私の実家の話になりました。環境の違いからか、興味深く聞いてくれます。

とりわけ父が漁師だと言うと、お父さんもお母さんも「大変な仕事だ」「凄いね~」と言ってくれました。お父さんが

「いつか、トモミちゃんのお父さんにも会って、釣りを教わりたいな」

「父が教えられるのは釣りぐらいなので、いつでもどうぞ」

「楽しみだなぁ。そうなるように頼むぞ!」

お父さんは、そう言ってやす君の方を見ました。
やす君はそれが何を意図したのかすぐに分かったようで照れています。

お母さんがやす君のアルバムを持って来てくれました。生まれた時から小学校の途中ぐらいまでの写真がありました。写真には、お父さんが書いたコメントもあります。そのコメントの一つ一つが面白いものでした。

小さな、やす君はどれも可愛いです。猫ちゃんの白のベストを着ておもちゃの車に跨っている写真や生まれたばかりの弟くんに妹さんと両側からチュウをしている写真。
『○○市にストリーキング現る』と書かれた写真は庭で全裸になっているやす君。

小学校の入学式の写真は右目がジャイアンにやられた、のび太君のように青くなっています。

「どうしたのこれ?」

やす君に聞きましたが、お母さんが話してくれます。

「入学式の前の日にテンション上がって、家の中走り回ってたら転んでテーブルの角にぶつけたのよ」

「小学校入るの嬉しかったんだ?」

「子供の時なんだから、そういうことあるでしょ」

恥ずかしそうに答えます。そこで妹さんが話始めました。

「あ、そうだ!トモミさん聞いて」

「え、なになに?」

「遠足の前の日に私が風疹にかかっちゃって、夕飯の時にそれをお兄にバカにされたんだけど、お父さんが『お前もかかってるんじゃないか?服捲ってみろ』って言って見たらさ、お兄にもポツポツと出てて、それ見た瞬間お兄号泣して、自分の部屋に駆け込んだんだよ~」

「やす君にバチがあたったんだね(笑)」

「その時凄い気味が良かった~(笑)」

やす君は何も言えずにバツが悪そうです。


お母さんが夕飯の準備をするというので私もお手伝いさせてもらいました。
おばあちゃんと、妹さんもキッチンへ来ます。

「お兄のどこ好きになったんですか?」

妹さんから、直球をぶつけられます。お母さんとおばあちゃんの目を気にしつつも

「やっぱり優しいところかなぁ。可愛いところもあるし」

「えぇーあんなの優しくないですよ」

「そうでもないよ(笑)」

「想像できないなぁ。絶対好きとかも言わなそうだもん」

「あぁ~それはあんまり言ってくれないかな(汗)」

「やっぱり~」

おばあちゃんが割って入ってきました。

「男だから、言うのが恥ずかしいんだよ」

「それはおばあちゃんの時代でしょ~」

「トモミちゃん、あの子聞き分けはいいけど変なこだわりがあったりするから大変じゃない?」

お母さんが言いました。

「大丈夫ですよ(笑)しっかり者だから、いつも助けられてますよ」

「そう?ならいいけど・・・」

おばあちゃんが

「トモちゃん、よろしく頼むね」

「いえ、こちらこそよろしくお願いします」

「なんか、結婚するみたいな挨拶だよ、おばあちゃん」

妹さんが、おばあちゃんにそう言いました。すると

「いつ死ぬかも分からないんだから、今のうちに言っておいた方がいいでしょ。本当にね、トモちゃんお願いね」

「はい。でも、おばあちゃん長生きしてください」

やす君がおじいちゃんっ子、おばあちゃんっ子だとは言っていましたが本当に可愛がられているんだなと思いました。

夕飯には、おばあちゃんの用意したバースデーケーキも出てきてワイワイと食事をしました。
妹さんが

「お兄の誕生日は夏休みの最終日だから誰も来たことないけど、トモミさんが来てくれてよかったね~」

と言います。

(あぁ、そっか・・・こっちは夏休みが長いんだ。何もかも違うんだなぁ)

そう思いました。

まだ数日先ではあったけれど、この場でやす君に初めて誕生日のプレゼントを渡します。いつから使っているのか分からないけれど、ボロボロになったタグのポーターの財布はもうその役目を終えても良さそうだったので財布をプレゼントしました。

うちの雰囲気とは違うけれど、やす君の家族も本当に良い人達ばかりで仲も良さそうです。私を受け入れてくれた嬉しさもあります。本当に来てよかったと思いました。
そんなことを噛み締めながら、通された客間で眠りにつきました。

私が寝ていると体に異変を感じます。
目を開けるとやす君が私の布団に入り胸を触っていました。

「(ちょっと・・・何してるの?)」

小声で言います。隣の部屋はおばあちゃんの部屋です。

「(トモミのマネしてる)」

確かに以前、やす君が私の実家に来た時に夜這いをしました。やす君はそれを例に「マネ」してると言っています。

だけれど、今日は出来ません。

「(今日ダメだよ。生理だし・・・)」

「(えっ、そうなの・・・)」

明らかに残念そうです。しかしすぐに

「(おっぱいだけならいいでしょ?)」

「(もぉ・・・ちょっとだけだよ)」

やす君は私の着ていたTシャツを捲り上げてホックを外してから、胸を舐め始めました。
やす君も実家だから無理ができないのは分かっているようで、それはいつもより幾分ソフトです。

けれど、それはなかなか終わりそうにありませんでした。

トントンとやす君を叩いて

「(口でする・・・?)」

「(いいの?)」

「(うん・・・)」

私はかかっていた厚手のタオルケットを捲ってから、やす君の短パンと下着を脱がせました。
もうパンパンに膨れあがっています。

いつものように何度かゆっくりとしごいて、先っぽ全体に舌を這わせてからパクっと咥えます。そして口の中で裏筋を舐めます。

「(ううぅ・・)とか「(あぁ・・)」と声を漏らすやす君。

少しずつ口でおちんちんをスロートしていきます。
口だけで咥えながら、両手をやす君のTシャツの中に伸ばします。乳首を触ってあげながらのフェラチオが好きなやす君はやや大きめの声をあげます。

そうしていると、どうしても私もしたくなってきてしまします。

(今日で4日目だし・・さっきトイレに行った時もほとんど出てなかったから大丈夫かな・・・)

私は一旦それをやめて聞きました。

「(やす君、えっちしたい?)」

「(したいけど、ダメでしょ?)」

「(4日目だから、ほとんど出てないし・・・)」

「(大丈夫なの????)」

そう言われると少し不安になります。

「(ちょっと見てもいい?)」

私はやす君に背を向けて、少しだけズボンと下着を下げて携帯電話の明かりで確認しました。
なんとか大丈夫そうです。

「(大丈夫そうだけど、約束して)」

「(何を?)」

「(触らないのと、私が上になるのと、・・・あ、終わったら拭いてあげるから、それも見ちゃだめ。私の下着もだよ。約束できる?)」

「(うん、わかった。大丈夫)」

「(特に拭いてる時は絶対見ちゃいけないからね)」

「(分かった、目つぶってるよ)」

「(うん、お願いね。ただ、その代わり・・・)」

「(なに?)」

口をやす君の耳元に近づけてより一層小声で

「(中に出してもいいよ・・・)」

「(えっ?)」

「(生理だから、できないし・・・大丈夫)」

私は着替えなどを入れていたバッグからフェイスタオルを取って、念の為に敷きました。
万が一お布団を汚してしまった時のことを考えてです。
それから、私は服を脱いで下着を一番下に隠すように置きました。そしてやす君のTシャツを脱がせて仰向けに寝てもらいます。

やす君のおちんちんを持って挿れます。

「(んんんっ・・・)」

指でされてないからか、挿ってくるやす君のおちんちんがとても大きく感じます。
ゆっくりと少しずつ腰を下ろして全てを受け入れたところで私は両手をやす君の乳首に置きました。やす君も同じように私の乳首を触ってくれます。

「(んんっ・・ははぁっ・・・)」

暗い中でも目が慣れて、胸を揺らしながら腰を動かす自分がとても淫らに見えます。
やす君がすぐに上体を起こしました。対面座位です。
そして、私のおっぱいにむしゃぶりついてきました。

私は腕をやす君の首に回します。
自然と前後する腰が激しくなってしまいます。

「(ああぁっ・・やす君っ・・・)」

「(トモミ・・そんなにされたらイッちゃうって・・・)」

「(いいよっ・・んんぅっ・・・はぁっ・・・んんんぃ・・)」

「(あぁっ、本当にダメ・・・イクっ・・)」

「(うんっ・・いいよっ・・・いっぱい出して・・ああっ・・・ぅうっ・・)」

やす君のおちんちんから温かいのが沢山出てくるのが分かります。それが気持ちよくて仕方ありません。

(中に出されるのって・・・こんなに気持ちいいんだ・・)

やす君が私にキスをしてくれました。

「(気持ち良かった?)」

やす君も同じだったのか確かめたい気分です。

「(うん、超気持ちよかった)」

「(私も)」

今度は私からキスをしました。
それから、やす君にまた寝てもらって目をつぶってもらいます。

「(良いって言うまで目つぶっててね)」

本当はまだこのまま繋がっていたいけれど。

ティッシュをいつもより多めに取ってすぐに拭き取りました。目をつぶってて貰って本当によかったと思います。やす君のもしっかりと拭き取りました。

それから服を着終わったところで、やす君に声をかけます。
やす君が着ている間にさらに厳重にそれらをティッシュに包んでバックの中に常備しているゴミ用のレジ袋に入れました。

やす君がキスをしてから「じゃ、おやすみ」と戻っていきました。
私は、それから念の為に布団に携帯電話の光を当てて確認しましたが、大丈夫そうです。

翌朝、朝ごはんをごちそうになってから出発までの時間に少しだけやす君の部屋にお邪魔しました。

やす君の部屋にはその県を本拠地にしているプロ野球チームの旗やメガホンが飾ってありました。机には沢山の参考書が並んでいます。私の机とは大違いです。そして、机のマットに今通っている大学の模試判定が挟まっています。いつのものかは分かりませんが「C」と表記されています。

「あ、そうだそうだお兄さん」

「なに?」

「あれ、ないの??」

「あれって?」

「制服」

「え?制服??クローゼットに入ってるかな?」

開けると、クリーニングされた制服が掛けられています。

「お兄さん、それ持っていこう」

「えっ、なんで??」

「やす君も私に持ち帰らせたんだからいいじゃん!」

「え??本気で言ってる?」

「本気だよ~」

私は無理を言って、やす君に制服をカバンに詰めてもらいます。

出発の時間です。
やす君は家を出る時もおじいちゃんの仏壇に手を合わせました。私もそれに習います。
家族皆さんが見送ってくれます。

「どうもお世話になりました」

「また、いらっしゃいね」

「はい、またお邪魔させてもらいます」

おばあちゃんが、

「トモちゃん、これ」

と小さな封筒を渡そうとしてきます。とっさにその封筒の大きさから判断して

「いえ、いただけませんよ」

と言うと

「お手紙だから帰ってから読んでちょうだい」

そう言って、差し出してくるので私はそれを受け取りました。

「じゃ、もう行くから」

やす君がそう言うと、お母さんが

「トモミちゃんに迷惑かけちゃだめよ」

「分かってるって。それじゃ行くから」

「本当にお世話になりました」

私も挨拶をして、やす君の実家を後にしました。
駅まで途中、やす君に聞きます。

「いつも帰ってきた時と出る時、仏壇に手を合わせるの?」

「じいちゃん死んだ時から毎日してるよ。習慣かな」

「そうなんだ」

意外な一面でした。

私達はこの日、夢の国と言われるテーマパークへ行きます。

夏休み最終の日曜だからかとても混雑していました。あまりアトラクションにはのれなかったけれど、それでも、楽しくて仕方ありません。
やす君の家族にも会えて、こんな場所にも一緒に来ることができて本当に良い10代最後の夏になりました。

私も2週間もすれば、いよいよハタチになります。
きっと20代には、やす君の家族とも本当の家族になって・・・と夜行バスの隣で寝るやす君を見ながら期待に胸を膨らませています。


~続く~

※元投稿はこちら >>
20/02/04 18:20 (DXxpj7Io)
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