そもそも、そのイベントは前に「最近」とだけ言ったけど、正確には去年のハロウィンだった。
だからこそ、13日の金曜日のジェイソンとか、ドラキュラとか、ゾンビとかが沢山いたわけになるんだけど。
では話を続けよう。このゲームで仲良くなった俺と親友ランバードと、ゾンビガール事、リサとそしてその弟のケニーの4人は、ランバードの運転する車でカルフォルニア市内の繁華街へと駒を進めた。
市内では普通にバーに入ったのだが、そこはもうハロウィン前日という事で、だれを見てもコスプレをしていない者なんていうのはだれ一人おらず、どこもかしこもコスプレ集団ばかりだった。
俺たち4人は薄暗く混雑するバーの丸テーブルに輪になって着席し、そこで適当にビールやカクテルを注文し、今日のその日のゲームの内容を、「楽しかったよなwww」と興奮さめやまない気持ちで語り合っていたのだった。
それも無理もない。ここにいる4人は普段はそういった遊びに参加する予定のない、素人集団で、この手のゲームは初めての者ばかりだったので、それなりに新しい興奮があったんだと思う。
結果、話題はずっとゲームの話になり、会話の流れの中で、「リサはいったい、どんな感じでケンジにヒットされたんだい?」と聞いたのだった。
思わず赤面するリサ。そこで俺が「これはリサの口からは恥ずかしくて言えないかもなw 俺が変わりにはなしてやるよw」と切り出し、「実はだな・・w」と俺はリサをヒットした一部始終を詳しくランバードとケニーに話してみたのだった。
するとランバードは興奮し「ちょっとマテww ってことは、リサはプッシーをケンジに見られたってことかい?ww」とスイッチが入ったのだった。それに「ええ・・ww」と答えるリサ。「ははっはw そんなことがあったのかよww」と爆笑するケニー。
さらにランバードは、(英語でいうと自然なんだけど、和訳すると非常に生々しい表現になるのだが)「ってことは、今もコガネ色に色づいたスパイシーな香りを漂わしたパンティを履いているのかよww」ともいったのだった。
リサは「そういうことになるわよね・・・w」というのである。「うわwきたねwww」というケニー。
どうやらランバードはこの手の話が好きみたいで、「ケニーwお前はわかってねぇな。こんなレアなものを見れるなんて、そうそうないんだぞw」と、ひとり盛り上がっていたのだった。
それからケニーも、「どれだけエロかろうが、姉貴のモノというステータスが付くだけで、俺にとっては汚物以外のなにものでもねーよw」と答えていた。(ま、当然だわな)
そんな話をしている時に、ハロウィンカウントダウンということで、(アメリカ人は、新年だけでなく、なんでもカウントダウンイベントがあるって知ってた?)ゲーム大会場所だった山岳公園と同じレベルの広さの公園で、イベントがあるということで、俺たち4人は、飲酒運転のまま車を飛ばし(というか、こういう日は飲酒運転が当たりまえなので、警察も取り締まらない)イベントの公園へと向かったのだった。
だが、その公園は、州の端っこにある公園だったので、車で飛ばしても1時間はかかる距離だった。もちろん飲酒運転にはなるんだけど、こういうハロウィン前とか、当日とか、クリスマスもだけど、警察はこういう国を挙げてのイベントの日は、基本、取り締まったりしないのが、カルフォルニアのルールだった(他の州では余裕で捕まる州もあるとの事)
俺たちはランバードが運転するコルベットに、助手席にはケニーが乗り、いちおう形だけは置いてる後部座席の狭い場所に俺とリサが乗る事になった。
それから1時間くらい車で飛ばしている中、そもそもランバード自体はそんなに飲まなかったが、調子にのってガブガブ飲んでいたリサは、シートの右側に座る俺の肩に頭をコトっと置いて、まるで俺の彼女かのようなしぐさを見せてくるのである。
酒に酔って大胆になっているだけなのか、それとも、俺という人間の事を好いてくれたのか、それはまだわからなかった。
が、俺も相手がそんな大胆な感じで俺に近づいてくれるので、俺も悪い気はせず、左手をリサの右ふとももの上の、灰色で薄汚れさせたゾンビ衣装のスカートの上にそっと置き、するとリサが、その俺の手の上に自分の手を重ねるように置いてきて、さらに指を絡めて握りしめてきたのだった。
(酔っているのか、それとも?なんかいい展開になってきてるな・・・w)と俺は思った。
一方、アメリカでは酒に飲まれて、殿方の肩を借りて甘えてみる。なんていう表現は、どこにでもある珍しくもない光景であることに慣れている、本場アメリカ人のランバードと、ケニーは、後部座席の俺たちのムードなんて一切、興味があるわけでもなく、
ランバードがケニーに、「ここは南北戦争の時にだな、インディアンの軍勢が陣を構えてだな・・・・」という、ランバードが大好きな歴史うんちくに耳を傾けている様子だった。
すると俺の左手を上から重ねるように、自分の手を置いてきたリサは、その手を、じり・・・じり・・・という具合に、俺の手もろとも、自分の内ももへとすべらしてきているのだった。
光景的には、よっぱらってしまったリサが、ちょっと狭い車の中で、俺の肩をかりて休んでいるだけ。
でも、薄暗い車内の、確実に前にいる二人からすれば、ちょっと背後を振り返るだけでは見えない俺たちの手元では、リサはあきらかに、俺を誘ってきているのだった。
俺は(おいww ランバードと弟がすぐ前にいるだろうよ・・・w)と心の中でリサにテレパシーを送ったが、そんなテレパシーはリサには届かなかった。
じり、、、じり、、、とリサのスカートから、ボロボロに破ったストッキングに俺の手と、それを上から重ねるリサの手は移動していった。そして、けっこう内ももの中に入ったところで、リサははだけだしたスカートを、俺たちの手を隠すように手でもってかぶせだし、一見、バスの中で隣の乗客を痴漢している男の図。のような感じになった。
するとリサは、まるで、(ここまで誘導したんだから、あとは自分で上がってきてよ)という感じで、それからは誘導をやめてみたものの、俺の左手は、あと数センチ、上に登ればリサのアソコ、(アメリカ流にいえばプッシー)に触れる段階の距離まで来ていた。
その時、ランバードとケニーは、「あの時の将軍のトーマス中将をしっているか?」 「あ、その人めっちゃ好きですwwww」とか、盛り上がっていた時、俺はとうとう、左手の中指を中心に、リサのアソコに到着しかけた時、、、、
ランバード「ケンジ、お前の国にクスノキマサシゲっていう武将いたよな。トーマス将軍はああいった人なんだよ」といきなり、声をかけてきたの事によって、、、、
俺は思わずスカートの中から、「あああ、楠木正成か」と、バレないように身を乗り出しながらスカートの中から手を外し、すぐ前の2人の会話に参加する形になった。
リサは、(もう!!!!)とふくれっ面をしたw
俺はそんなリサの表情を見て、(これ、イケるな・・・)と確信に変わった。
NEXT!
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