6年前。
他のパパさん(ヨシオ40歳)からスワッピングの話を聞かされました。
最初は何を言ってるのかわからなかった。
そういうavでも見てのか?
しかしスワップ話を聞いるうちに、俺の埋もれていた寝取られ願望が顔を出してきます。
最終的には「絵里をどうにか出来るか?」という話までいってしまいました。
もともと絵里に下心ありだったヨシオ。
一気に馴れ馴れしく絵里と接するようになりました。
ある日、ヨシオ家に招待されました。
そこには奥さんとは別に見慣れない男性もいた。
自分だけで絵里を落とすのは無理だと判断したヨシオ。
スワップにハマるきっかけを作った人物を巻き込む事にしたようでした。
彼は数々の奥様達を堕としてその世界に引きずり込んだ実績があるとか。
ぱっと見は好青年。歳は俺よりちょい上?
とてもうさんくさい事をやってるようには見えない。
だからこそ、世の奥様は彼にはまってしまうのだろう。
期待にこたえる活躍をしてくれそうだった。
俺は嘘偽り無く好青年の質問に答えた。
生活リズムから性感帯まで何から何まで。
「とりあえず私に任せてください、準備が整ったら連絡します」
半年後。
大きな進展がなかったが、絵里の信頼を得るための行動が繰り返されていた。
「今日、これから絵里さんと二人でデート」
ここまで何度か失敗してる二人だけのデート。
今回も失敗に終わるだろうと心のどこかで油断をしていたが数時間後。
「成功、後で詳しく報告します」
心臓が止まった。
(まさか・・・?堕ちた・・・?)
聞けば、何もない映画館デート。
ともあれ、この初デートを境に二人の距離は縮まっていった。
スワップ話を聞いてから1年。
あっという間でした。
俺は指示通り、絵里とのセックス回数も減らしていた。
絵里は最初こそ不満を漏らしていたが、一切不満を言わなくなった。
誘いもなくなった。
ちょっと寂しかったが、作戦を続けた結果とうとう転機が訪れます。
好青年はヨシオ家族を巻き込んでの旅行計画を実行。
俺は「急な出張が入ったので翌日合流する」と嘘をついた。
翌朝。
好青年からメールが届いていた。
「作戦は半分成功です」
近くで待機していた俺はすぐ旅館に向かました。
「パパー!おそーい!」
子供とじゃれ合いながら絵里の様子を伺う。
別段、変なところはない。
「お!?旦那さん!遅いご到着で」
ヨシオがビデオカメラをこちらに向け、笑顔で話しかけてくる。
「バッチリ撮ってあるので良かったら後で見てください」
わざとらしい笑みを浮かべながらビデオカメラをコンコンと叩いて見せた。
結局この旅行中は中身を見る機会はなかった。
ただ、なんとなく内容の想像はついた。
※元投稿はこちら >>