みなさんありがとうございます。
この後、ちょっと続きあります。
結局、友達は9時ぐらいまで寝ていた。
8時ぐらいにゴソゴソ支度してた私に、ちょっとだけ起きて「送るから待ってて」と言った。
私は支度を止めて、テレビを小さくつけて見ていた。
9時過ぎに起きた彼に呼ばれた。
「明香~こっちきてー」
側に行きベットに座るとお尻を撫でられた。
「もう…朝だよ」
「んーちょっとだけ」
「とうとう私達もセフレかぁ」
「その言い方好きじゃない」
「だって、そうでしょ?」
友達は、よいしょと勢いよく起き上がった。
「コーヒー飲むか?」
「うん」
「朝めし食う?」
「何かある?」
「なんもねぇ」
「なんで聞いた?」って笑った。
「あー 後で送る途中で食うか」
「そだね」
友達はブラックで、私は砂糖を入れて貰った。
「なぁ?」
「うん?」
「明香はどうしたい?」
「私は…セフレならみんなに内緒にして欲しい」
「セフレねぇ…俺、そういうのあんまり」
「じゃ、今日で終わり?」
「付き合うって選択肢はねーの?」
「いまさら付き合える?」
「うーん」
二人で考えた。
「じゃあさ、答えが出るまで友達に戻ろう?」
「そうだな」
問題を先送りにした。
「正直、またやりたいけどな」
「でも嫌なんでしょ?」
「嫌ってか、明香に何やってんだって思う」
「真面目だね」
「茶化すなや」
「でも、やりたいから付き合うのは違うかなー」
「わかってるよ。けど昨日生で大丈夫だったかな」
「出来てたら結婚してね」
「付き合うか迷ってるやつのセリフじゃねー」
それから、しばらくダラダラして送って貰うことにした。
玄関でブーツを履いてると、またお尻を撫でられた。
「あんたさーやってる事と言ってる事が違う」
「ケツ突き出してるお前が悪い」
「何それ」
「しばらく思い出しそう」
「やめて、忘れて」
「忘れる訳ないだろ?」
また顔を持たれてキスされた。
舌を絡めてると、頭がトロンとしてくる。
「ダメ、したくなる」
「俺も」
「我慢する」
「我慢するか」
「うん」
ハンバーガーを食べてから家に送って貰った。
家について、しばらくしてLINEがきた。
「帰ったよ」
「おつかれー」
「今から思い出しオナニーするわ」
「ばーか」
「お前の返事次第だからな、じゃあな」
満更でもない私がいた。
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