「適当に座って」
「ありがとうございます‥」
私は、ソファーに腰かけました
「トイレは、ここね」
あと、ビニール袋が入った空のゴミ箱を渡してくれました
「念の為」
ゴミ箱を抱えてると、笑われました
胃薬を貰い一時間ほど床に寝てると、吐き気が収まったので「ありがとうございます。帰ります」
と、私が言うと
「酒飲んでるから送れないし、このまま寝よう」
と言われ、逆らえる訳もなく
「すみません‥」と、小さく言うだけでした
「俺、シャワー浴びてくるわ。碧ちゃんはベットに寝てていいよ」
「私、床でいいです!」
「いや‥」
「本当に床で」
「ま、適当に。シャワー行くわ」
彼がシャワーに行った後、私は床でそのまま寝ました。
夜中、トイレに行きたくなり目を覚ますと毛布がかかってました。
ゆっくり立ち上がり、トイレを済ませ部屋に戻ると彼がいました
「あ、びっくりした!」
「そんなに驚くなよ」
「トイレ借りました‥」
「うん、寒くない?」
「ちょっとだけ‥」
「やっぱりベットで寝なよ。俺が床でいいから」
しばらく押し問答をして、私はベットを借りる事になりました。
私、お酒が残ってたのか、恥をかいても記憶にない事にしようと思って
「一緒に寝ませんか?」
と、聞いてしまいました
「いいの?」
「あの、はい‥」
「本当にいいの?」
「あ‥恥ずかしくなってきた。ごめんなさい変な事を言って」
思わず下を向き、どうしよー私のアホーっ
て、心の中で後悔してると
「シャワーする?」
少し小さい彼の声
「うん‥」
「歯ブラシ新しいの出すから」
言葉が少ない二人
手早くシャワーを済ませ、髪をタオルドライする
「まだ、濡れてる。風邪ひくよ」
彼が髪を触った
床に座りドライヤーをかけ終わると、後ろから抱きしめられた
そのまま床に押し倒された
「暗くして」
「いいよ別に」
「お願い」
私は、スタイルに自信がない
彼はリモコンで常夜灯にして、首筋に吸い付いてきた
夢なのか?夢かも
と、頭がぐるぐる回る
キスをされて、ヌメヌメと舌が口に入って来る
やっぱり夢じゃない‥
「舌、出して」
ベーっと舌を出すと
「もっと」
「私、舌短くて」
「そっか。あんまり慣れてない?」
「ですね‥」
「痛かったら言えよ」
「うん」
もう一度着たワンピースをもどかしく脱ぐ
ブラを捲り胸を揉む
少し舐めてから、ブラを外した
あれ?もしかして、ガッツいてる?私なんかに?
私は、嬉しくなった
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