バスタオルを巻いてシャワーから出てきたら抱きしめられた
情熱的な人なんだな‥
整った顔が笑うとクシュッとなる
この笑顔に恋をしていた
「腹減った?」
「少し。ご飯行く?」
「あとでもいい?」
そう言うと、私の手を取り股間を触らせた
「もうこんなんだよ」
固くなってきていた
「うん‥」
「誰にも言わない?」
「え?」
「俺がやらしい事」
「言わないよ」
抱きしめながら、股間を擦り付けてくる
「盛ってるな俺」
自嘲気味に言った
バスタオルがはらりと落ちて、私は慌ててしゃがんだ
「そんなに体見られるの嫌?」
「太ってるから」
「そうでもないよ」
と言った後に
「碧みたいな体、好きだよ」
と、本気か嘘かわからない事を言った
カーテンを閉めても、光が差し込み部屋は薄暗い
「気にするな」
そう言われて、私は開き直り体を晒した
恥ずかしさで顔を隠すと、隠す場所が違うと笑った
見つめ合ってキスをした
優しいキスだった
勘違いしてしまいそうなキス
涙が出そうになって堪えた
息がつまり唇を離す
「どうした?」
「ちょっと苦しくて」
心配そうな目で覗き込んでくる
片思いより、苦しい時間
体を手に入れたせいで、心まで欲しくなる
貪欲になってはいけないと、思った
「俺、キス魔でさ~」
呑気に胸を揉みながら言う
「キス好き?」
「好きだよ‥」
「相性いいな」
そう言うと、またキスされた
「昨日暗くて、あんまり見えなかったから」
そう言いながら、私の足を開く
「見たい?」
「そりゃ見たいよ。社内恋愛初めてだから、めっちゃ興奮する」
「そうなの?」
「碧のデカイ尻も俺のもんだー」
「やめてよ、もぅ」
アソコを少し舐めてから、ソファーからクッションを持ってきた
それを、お尻の下に入れて「舐めやすい」と
彼は言った
指を入れて掻き混ぜる
くちゃくちゃと音が出てる
「今日は、めっちゃ濡れてる」
彼の声が弾む
「あーやばい‥これ絶対気持ちいいやつ」
「そうかな?」
「ヒダが指に絡む。生で入れたいなぁ」
「入れる?」
「誘惑すんなよ」
「ちょっとだけ?」
私が笑うと「ダメだって」と言った
添い寝をして、指でクリを触る
グリグリと回すようにクリを潰しながらキスをする
目の前がチカチカする
目を閉じ、快感に飲まれていく
「だめ、大きい声が出ちゃうから」
「いいって」
巨大な快感で腰が痺れる
深いのが来る予感
「いやっ、ダメ」
逃れようとしても、片足をロックされてて逃げられない
だらしなく開いた口からは、嗚咽しか漏れない
私は、あーっと何回か叫んだ後、ガクンと落ちた
落ちた後も指を止めないので、彼の手を押さえた
「ムリ、ムリ、ムリ」
彼は、じゃあ入れるかとゴムを素早くつけて入ってきた
「今日は、すんなり入るね」
「ん‥うん」
少しピストンしてからモゾモゾ動いた
「あれ?」
シーツの上に、クシャクシャになったゴム
「外した?」
「外した?いいだろ?」
バツの悪そうな顔で言うと腰を動かす
「あ‥ん‥ダメ‥だよ」
「外に出すから」
「絶対‥だよ‥」
「碧」
名前を呼んでキスをする
バックはしないの?と聞くと、顔が見えないからしないと言った
好きと言う言葉が欲しい
体はこんなに激しく私を求めてるのに
もう考えるのは、よそう
「イキそうかも」
「ここ?」
私は、奥の横が弱点
そこを擦られると、頭が真っ白になる
彼は私の弱点を見つけ、執拗に突く
足に力が入り、彼の腕を掴んだ
「イクッ イクーー」
「あー締まる」
彼が思わず言う
まだ、余韻があるうちに
「俺もイクよ」
激しく腰を振ってから抜くと、私の体にかけた
呼吸を整えてから長い長いキス
本当にキス魔だ‥
※元投稿はこちら >>