4月。
早いもので、もう大学3年生です。
トモミは専門学校を卒業して、郊外のホテルのレストランに就職しました。
当初、憧れていたホテルのレストランではないものの、ほぼ同格のレストランで社会人デビューです。
そして、通勤の為にウサギがモチーフになっている軽自動車を購入しました。
僕はトモミの就職祝いに例の猫のブランドのキーケースをプレゼントしました。
それに、真新しい車の鍵、自宅の鍵、それに僕の部屋の合鍵を付けて嬉しそうにしていました。
僕はこの頃、あるところを就職先としての第一志望に定めました。
「就職氷河期」という時代は、この前年までを後に定義付けされましたが依然として、まだまだ就職戦線は厳しそうです。圧迫面接が当たり前のように行われ、まだまだ企業側にアドバンテージがある時代でした。
その為に僕はこの段階で第一志望を定め、学内のある講座を受け始めました。
通常の講義に加え、教職課程、学内講座そしてアルバイト。
トモミとは、なかなかこれまでと同じようにまとまった時間を取って、ゆっくりとは過ごせなくなりました。
それでもトモミの仕事終わりに僕がトモミの家に行ったり、トモミが休みの時は僕の部屋で食事の準備をして僕の帰宅を待っていてくれたり、そうやってお互いにやりくりして会っていました。
慣れない社会人生活の為かトモミが少しだけ疲れているように見えたりもしました。
僕は「間もなく慣れたら」それもなくなるだろうぐらいに考えていました。
トモミは働きだしてからの1ヶ月程は、その慣れない社会人生活のためからなのか、なかなかゆっくりと会える時間がない焦りからなのか、トモミは何度も求めるようになっていました。
そういうことは、確かに今までも「単発的」に何度かありましたが、今回はそれまでの「それ」とは何か違うように感じます。
そして、この間のトモミはよく「生」で欲しがりました。
ただ、トモミともう1年半の付き合いになってはいましたが僕はハタチのまだまだ「やりたい盛り」なので、その嬉しい申し出を深く考えず受けます。
僕も同じように、ゆっくり会えない焦りもあり、それまでよりも激しくSEXをしていました。
そんなこともあり、僕は時間が経つにつれ燃え上がれている「この状況」を大変嬉しくも思っていました。
周りの友人達や学内で聞こえてくる話を統合すると、折角できた恋人と1年も付き合うと別れる人も多いようだったので、僕とトモミとの関係は周りの「それ」とは違っていると安心感を覚えていました。
この頃には、僕は薄っすらと「トモミとの将来」を意識していました。
そのために、僕は早々と第一志望を決めていたのです。
とはいえ僕もまだまだ若く、周りから聞こえてくる「もう経験人数○○人」などの自慢話に少し羨ましさを覚えていたのも事実です。
しかし、自分の欲望の為にトモミを悲しませ泣かせたことを混浴の件で肝に命じていたので、それと引き換える訳にはいきません。僕のすべてはトモミが第一優先です。
口にこそ出しませんが、僕も卒業してある程度のところに就職をして、少し仕事に慣れてきた頃に・・・そんなことを考えていました。
だからこその、それを叶えるための僕なりの全力投球です。
4月下旬のある日の昼。
僕はトモミと大学近くのコンビニで待ち合わせました。
この日、トモミは仕事が休みで、僕も午後からの講義が休講になっていたので久々のデートです。
僕はトモミと運転席を代わります。
少し車を走らせてから、適当なファミレスに入り昼食を取って、ドライブデートをすることにしました。
これまで、時間を気にせずに車を使えることがあまりなかったので、行ったことのない方面へ気ままに車を走らせます。
しばらく、走ると小高い山々が連なる麓の県道を走っていました。
トモミが前方に何か見つけて、それを指差し
「ねぇ、あれ何だろう?」
運転しながらも、その方向へ視線を向けると並びの小高い山よりも、頭ひとつ高い山の山頂に何やら建物のようなものが小さく小さく見えます。
「んん~何だろうね」
「ちょっと行ってみる?」
「えっ??多分、何も面白いものはないでしょ?(汗)」
「いいじゃん、いいじゃん、ちょっと冒険しよっ!(笑)」
僕はその「冒険」という言葉がやけに気に入り
「じゃ~~冒険してみよっか!!」
「うん!」
僕はその白い建物を目指し車を走らせます。
その目印の麓だろう所から、それまでの県道よりも幾分せまい坂道を登り始めました。10分から15分、登った所にその目的地はありました。数台分の駐車場があったので、そこに車を停めて外に出ます。
小さな神社があって、そこから少し歩みを進めるとトモミが発見したそれがありました。
大きな白い屋根がかかる下に、コンクリート製の大きなテーブルとベンチが設置されていて、そこから麓に広がる景色を一望できる展望台です。とても景色のいいところですが、あまり人が訪れるような感じは受けません。その日もまったく人の気配はしませんし、ここまでは車でしか来れなそうですが、エンジン音も聞こえてきません。
「わぁーすごいねー!!」
「これは景色いいね!こんな所あったんだね~」
「私の動物的な感が働いたんだよ(笑)」
「なるほどね・・・(汗)」
「ちょっとぉ、なにそのつれない感じ(怒)」
トモミは少し怒っているフリをしています。僕は
「でも、本当に景色いいねここ!穴場だね!」
でしょと、少し得意気になっているトモミとベンチに座りました。
それから、至る所を指差しながら「あれは、○○だよね~?」などと景色を眺めていました。
しばらくすると、トモミは
「SEXしよっか?」
と聞いてきます。
普段トモミはそれを「えっち」と形容しますが、この眺めが良く、僕達以外の人の気配をまったく感じない開放感からでしょうか「SEX」と言いました。
さながら、再放送で観たドラマの「カンチ、SEXしよっ」ばりです。
トモミは、ベンチに座る僕に正対するように太ももに座り、白のキャンバス地のスニーカーを履く足をそのまま、ベンチに着きました。
そして、キスをしてきました。
舌が侵入してきます。僕はトモミの動きに合わせるように舌を絡ませてから、トモミの舌を吸います。
トモミも僕にそれをしてきました。
トモミはそれを終えると、羽織っていた薄い赤色のカーディガンの中に着ていた白とグレーのボーダーのカットソーと白のキャミソールを捲りあげます。
トモミのおっぱいが露になります。
「今日、下着してこなかたの・・・(恥)」
「えっ・・・!?」
「やす君・・・こういうの好きでしょ・・・?(照)」
僕はそのまま、おっぱいにむしゃぶりつきます。
トモミは服を捲り上げる手をそのままに
「んんぅ・・・はぁっ・・・」
と早くも、声をあげます。
舐め続けていると、トモミは羽織っていたカーディガンを脱ぎテーブルの上に置きました。
そして、その勢いそのままにカットソーとキャミソールを脱ぎ、カーディガンの上に置きます。
トモミは上半身を自ら裸にして、両腕を僕の首に絡ませます。
僕は、興奮してトモミの乳首をより激しく吸いながら舌で乳頭を刺激します。
そして、そのまま右手をトモミのほぼ白に近い薄い水色の膝丈のスカートをくぐらせます。あるべきはずの布の感触なく、トモミの高湿度のおまんこに辿り着きました。
「パンツも履いてないの?」
「うん・・・(恥)」
「凄い濡れてる・・・」
「うん・・・(恥)」
また、乳首を口に含んでトモミのクリトリスを弄り始めました。
「ぁああっー・・・んんぅ・・・」
ここが屋外ではないかのように声を出します。
僕は段々とクリトリスが尖っていくのを感じてから、おまんこに中指を挿入させました。
「んはっ・・・ぁあっ・・」
いつもそうするように中をゆっくりゆっくりトロトロのお汁をかき混ぜてから、中指をトモミの好きな箇所において、そこを擦ります。
「ぅうううっーーーんんっ・・・あぁ・・」
「トモミここ、好きだもんね?」
「んんぅ・・っはぁ・・・ああぁっーーああっ・・」
「好きだもんね?」
僕は語気を強くし再度聞き直して、その動きを強めました。
「あぁぁぁーーーだめっっ・・・イクっ・・・んんんっーイクぅ・・・」
「いいよ、ほらっ・・・外でイッてみて」
「あああぁっーーーんんぅっ・・・イクぅうーーー・・・」
トモミは絶頂を迎えました。
僕は自分でジーンズのベルトを外してから、トモミを立たせます。
そして僕も立ってから、トモミのスカートを脱がせます。スカートから足が抜けると、それをテーブルに置きました。
トモミはスニカーに短い靴下、首に猫のネックレスしか身に着けていません。
僕はジーンズとパンツを下げ、そこにトモミの両膝を土の地面に付かせてフェラチをするように促します。
トモミは竿を根元から先端に向け舌を滑らせるようにします。そして、その舌が裏筋の所までくると滑らせるのを停め、そこをチロチロと舐めます。堪らずに
「ううっ・・・」
チロチロ・・・
「あぁっ・・」
僕が感じているのを確認してから、咥えました。
「チュッパっ・・・ンぞぉぉっ・・ろろぉぉっー・・・」
わざと、その音を大きく立て、聞かせるように深く深くバキュームフェラです。
時折、玉も触ってきます。
「んんっ・・・あぁっ・・はっ・・・」
僕もその音に続くように、声をあげてしまいます。
トモミは、おちんちんを持つ手を右から左へスイッチすると、地面に着く膝が痛くなってきたのか片方ずつ、着く部位を膝から靴裏に変えました。さながら野球の捕手のようです。
必然的に股間が開いています。
トモミはそこに右手を移動させてから、自分の右手でおまんこを弄りながら咥えます。
僕の
「はっ・・・ううっ・・・」
という喘ぎ声とトモミの咥えながら漏らす
「ぁあっ・・・んんぅぅ・・・」
という喘ぎ声が重なります。
もうさすがに我慢の限界です。
「もう挿れたい」
トモミはおちんちんを咥えながら、頷きます。
僕は、トモミにフェラチオをやめさせてから
「ゴム取ってくる」
車に置いてきた、リュックの中にある財布の中のゴムを取ってくることを告げると
「やぁだぁ」
と言って、僕をそのまま無理やり後ろのベンチに座らせます。
そして、先程のキスの時のように跨ってきて、右手でおちんちんを自分のおまんこの入り口を撫でさせてから、自重をかけてゆっくりと飲み込ませました。
すべて挿ると
「んんぅっ・・・・・」
「また、『ナマ』でいいの?・・・」
「うんっ・・・はぁっ・・・やす君の生のおちんちん気持ちいいんだもん・・・」
そう言うと、ゆっくりと上下に動き始めます。
「あぁっ・・・トモミ・・・」
「ぁはっ・んっ・・んんぅっ・・・」
トモミは動きを強めます。
が、僕のお尻とコンクリートのベンチとの摩擦が痛くなって
「ごめん・・・トモミ、ケツ痛い・・・(汗)」
「あっ、ごめん・・・(汗)」
僕らは一旦抜きました。
僕は歩きづらさを考慮して、踝あたりにあるジーンズとパンツを股のところまで片手で引き上げ、もう一方の手でトモミの手を引き、テーブルのベンチの無い面まで歩きました。
そのテーブルにトモミの手を付かせ、後ろから挿入しました。
「ぁあっ・・・すごいっ来る・・・んんんっ・・・」
さっきまでの騎乗位の余韻があるので、はじめからリズミカルにトモミに打ちつけます。
「あああっーーー・・・いいっ・・・んんぅっ・・・」
この屋外での状況で、全裸で乱れるトモミに大興奮です。
その腰の動きを自分でもコントロールできないほどに速く動いてしまいます。
「あっ・・・トモミ・・俺もう・・イキそうっ・・・ううぅ」
「いいよっ・・・イッていいよっ・・・あぁっ・・んっぅ・・・」
「んんっ・・・イクっ・・」
そう言ってから、素早くトモミから抜いて、放出のための最後の「しごき」をしようとするとトモミはこちら側に向き直して、両膝を付いておちんちんを咥えて最高速で右手でしごきあげ、ドピュッとした僕の大量のザーメンを口の中に迎い入れました。それを飲み込むと
「いっぱい出たね(笑)」
少し嬉しそうにしていました。トモミに
「ごめん・・・(汗)」
と謝ってから
「トモミ、ティッシュある・・・?」
と聞くと、トモミは
「ううん・・口で綺麗にしてあげるから、、もう一回しよっ・・・(照)」
と言ってから、また咥え始めます。それは、綺麗にする行為ではなくて僕を快感に導くフェラチオでした。
イッたばかりで、そこが、とても敏感になっている僕は
「ああぁっ・・・んんぐぅっ・・・ぁはぁっ・・」
トモミのような喘ぎ声をあげてしまいます。
そのままされていると
「んふふっ・・・やす君、また大っきくなってきた・・・(笑)」
と言ってから
「もう大丈夫そう・・・??」
再度SEXできるか確認してきます。
「ああっ・・・」
僕はそう答えてから、僕の足元に居るトモミの手を引き、麓の景色を何も遮るものが視界に入らない位置まで移動してトモミの体の正面を、その方向に向けました。
そして、少し足を拡げさせ上体を20度ぐらい前傾させてから、おちんちんをトモミに突き刺します。
それから、トモミの両方の二の腕を掴み押さえ腰を動かします。
トモミに景色を眺めさせながらのSEXです。
「トモミ・・・ほらっ・・・こんな所でSEXしてるよ・・」
「うんっっ・・・はんっあ・・・」
僕の腰とトモミのお尻がぶつかり合うパンパンという音もします。
「んんんっーーーあああっ・・ぅう・・気持ちいいよっ・・・」
「どこが気持ちいいのか大声で言ってみて・・・」
「おまんこ気持ちいいのっーーんはっ・・・ぁぁあ・・」
トモミは言われた通りに麓に向かって喘ぎ叫びました。
「トモミ・・・スケベだね・・」
「っぁあ・・・うんっ・・やす君だけの・・っ・・」
「なに?」
「っ・・やす君っ・・・私のこと・・もっとスケベに・・ぁあっ・・・してぇっ・・」
僕はこれ以上ない程に動きを速めます。
「ああああっーーイクぅ・・はぁっっ・・・イクぅ・・」
「俺もイクよっ・・・」
僕はトモミのお尻から腰にかけて精液を飛ばしました。
トモミはそれをそのままに、今度は「お掃除」をしてきました。
それからトモミが自分のボーチから出したポケットティッシュを受け取り、トモミにかかった精液を拭き取ります。
そしてトモミはベンチまで戻り麓に向かって、M字に足を拡げパイパンまんこを晒してから自分のを拭きます。
「トモミ、今日すごいエロいね・・・」
「えっ?そう・・・?やす君がそうしたんだよ・・・??」
「そうかなぁ・・・(汗)」
もう、少し肌寒くなっていました。
僕はさっとズボンとパンツを上げるだけなので、すぐに着終えますがトモミは『全裸』なので少し時間がかかります。その途中でトモミに聞いてみました。
「ねぇ・・トモミ?ぶっちゃけ・・・できる所探してた??(笑)」
「しらなーい・・・(恥)」
~続く~
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