6月下旬。
僕の家でトモミとお互いの学校であったことを話していました。トモミは僕の話す、大学でのことを
「へぇ~」とか「あぁ、そうなんだぁ!」
と高校や専門学校との違いが新鮮なようでした。すると
「ねぇ、大学って簡単に入れるの?」
「まぁ、入試に受かればね」
「そうじゃなくて、学生じゃなくても校舎に入れるの?」
「あぁ、そういう意味ね(笑)ん~・・・入れるね。人数多いのだったら講義も受けれるね(笑)」
「えぇ!?出席とか取られるんじゃないの?」
僕は大学の講義前に先生から出席カードと呼ばれる細長い、小さな短冊みたいな用紙に学籍番号と名前を記入して講義終わりに提出する僕の大学の出席確認のシステムを説明しました。
そこまで説明するとトモミは
「大学行ってみたい!学食とかも!」
「今度行く?」
「うん」
数日後の水曜日、この日は二限からの講義でした。
10時過ぎにトモミと待ち合わせをした大学近くのコンビニに向かうと、もうトモミは来ていました。
トモミはわざわざ学校を休んでいました。僕にはサボるなと言うくせに勝手なものです。
「おはよう!」
「おはよう!楽しみ(笑)」
と笑顔です。いつもと同じように手を繋いで歩いて、大学へ向かい校内の掲示板で自分に該当する休講や教室変更の情報が掲示されていないか確認していると友人の1人に声をかけられた。
「やす!あ、トモミちゃん!!」
咄嗟に手を離してしまいます
「おう」と返事をするとトモミも
「あ、久しぶりです(汗)」
友人はトモミの方を向いて
「学校デート?(笑)」
「キャンパスライフ?してみたくて・・(笑)」
「そうなんだ!」
「楽しんでってね~」
と言うと、受ける講義の教室へ向かって行きました。
僕達も教室へ向かい始めると、トモミが
「結構、留学生もいるんだね~」
と少し驚いている様子でした。
後方が高くなっているタイプの教室の真ん中より、やや後ろの席に陣取って座り、カバンからテキスト、ノートを取り出して準備していると「女子大生」のトモミもダミーのノートとペンケースをカバンから取り出していました。
通路側に座っていた、トモミは先生から渡された出席カードの束を一枚取ってから、その束を隣の僕に手渡すと、そのカードをペンケースにしまっていました。
出席カードに記入すると、友達に渡し早々に教室を出た数人の学生を見て
「あれってアリなの??」
「まぁ、緩い先生もいるからね」
確かに、僕も大学に入った当初は、この光景には少し驚いたなぁと思い出しました。
その後は、いつも通りに講義を受けているとトモミが小声で
「(何の話かわかんない・・汗)」
など僕の耳元で、時折呟いていまいした。
講義の終わりが近づいてくると、携帯にさっきとは別な友人からメールが届きました。先生から見えないように机の下で携帯を開くと
「今日来てる?来てるなら、学食にいるから」
そのまま、トモミに見せ
「(行く?)」
「(うん)」
いつもながら、昼食時の学食は学生でごった返しています。
キョロキョロと友人を探すと、四人がけのテーブルを取っていてくれました。トモミと友人が簡単な挨拶を交わしてから、僕とトモミは注文しに行きました。
「何がおいしいの?」
「個人的にはネギラーメンが好きかな」
「じゃ、私それにする」
と言うので、ネギラーメンを2つ注文しました。
食べなから、友人にトモミが大学に来た「訳」などを聞き、それなりに会話が盛り上がり楽しく過ごしました。
花見の時もそうだったのですが、トモミは社交的に相手に話を合わせることができる人です。人見知りの僕とは違います。
三限目の開始が近づいてくると友人は「じゃ、俺そろそろ行くわ、トモミちゃんまたね」と言い残して講義に向かいました。僕も三限目と四限目の講義が入っていたのですが、そんなに出席率が重視される科目でもなかったのでトモミに習ってサボることにしました。それをトモミに伝えると、自分がそうしている手前か
「今日だけだよ」
と許してくれました。
その後は、天気も良かったので外に出て校内を少し散歩しました。
歩きながらトモミが
「いっぱい建物あるね~」
「そうだね~」
確かに、改めて歩いてみると沢山あるなと思ってしまいます。入ったことのないものの方が多いです。
図書館とか、メディアセンターと呼ばれる学生が自由に使用できる沢山のPCが設置されている施設などを案内しました。
トモミが
「大学ってクラスがないし自由そうだけど・・・友達作るの苦労する人もいるだろうね」
と言うので
「まぁ、そうかもね。でも、ゼミはあるよ」
僕の大学では一年時は教養ゼミ、二年時から四年時までは基本的に同じメンバーで専門ゼミに属するのが義務になっていて、そのことを説明しました。
「専用の教室とかあるの?」
「あるよ、高校の教室の半分くらいの大きさの小さい部屋だけどね」
「あ、そこも見たい」
と言うので、僕らのゼミ室に行きました。特段、鍵もかかっていなかったので入ることができました。
ホワイトボードがあって、長机が「ロ」の字に設置されています。
「なんか、英会話教室みたいだね」
「いや、トモミ、英会話教室行ったことないでしょ?(笑)」
「そうだけど、イメージ??」
「まぁ、分からなくはないけど(笑)」
「でしょ?やす君は、いつもどの辺に座るの?」
この辺りかなと指差すと
「じゃ、そこに座って」
「なんでだよ??(笑)」
「いいから、いいから」
と半ば無理やりに、その辺りに座らせられました。
トモミはホワイトボードの前に立ち、黒のペンで何やら書き始めます。
『好きな人は?』
と書くと、僕を指して
「はい、じゃあ○○(名字)君、この問題に答えなさい!」
と先生役を楽しみだしました。
「え~~っ(汗)」
「ほら、早く答えなさい!!」
「○○(名字)トモミさんです・・・(恥)」
「よく、できました(笑)じゃ、次の問題はどうかなぁ~??」
と言って、またホワイトボードに書き始めました。
『好きな所10コ』
「はい、〇〇君、これは答えられるかなぁ~?」
「・・・・・・(汗)」
「早く答えなさい!!」
少し怒ったようなフリをしています。
渋々答えることにしました。
「優しいところ、可愛いところ・・・」
と言ったところで
「ちょっと待って、待って!」
と言って、ホワイトボードに
「好きなところ、可愛いところ・・・っと」
反芻しながら書き出し、そこまで書き終えると
「はい続けて~」
と催促されます。
「料理が美味しいところ、字が綺麗なところ・・・etc」
トモミは嬉しそうに、少し恥ずかしそうに書き出しています。
僕も次第に答えるのに恥ずかしさが増していきます。
5~6答えたところで照れ隠しで
「おっぱい!」
と答えると、ペンが止まります。
「先生、ちゃんと書いてくださーい(笑)」
トモミはホワイトボードに『おっぱい』と書きました。続けて
「パイパンまんこ」
と答えると
「もぉ~真面目に答えてよ(汗)」
「えっ!?だって本当に好きだよ?(笑)」
「んんーーーばかっ(汗)」
「ほら、先生書いてよ!」
「書く訳ないでしょ(汗)」
僕は席を立って、ホワイトボードの前まで移動するとトモミからペンを取って
『パイバンまんこ」
と書きました。トモミはすぐに「それら」を全てを消しました。僕はペンを置いてから、前からトモミのおっぱいを揉みました。
「ちょっと・・・」
と言って、トモミは体を離しました。
僕は教室の出入り口まで行ってドアノブの真ん中の丸い鍵を押し込みました。
そして窓のクリーム色のカーテンを閉めます。
「トモミ、しよ?」
と言って、顔を近づけてキスしました。
唇を離すと
「本当にするの・・・?」
「うん、する」
「だって・・・学校だよ・・・」
「だから、いいんじゃん?」
もう一度キスをしながら、トモミのベルトのしていないスキニーパンツのボタンを外し、チャックを下げ、毛のない割れ目を辿っていき右手の中指がクリトリスにに到達しました。
そのまま刺激しながらキスを続けます。
「っんっ・・」
漏らす声と、ともにトモミのおまんこも湿気を帯びてきます。
キスを終えてから、スキニーパンツと白の下着を膝まで下げました。
左手でトモミの背中を抱きながら、右の中指をおまんこに挿入させていきます。
「うぅっ・・・」
耳元で
「トモミ・・・もうこんなにして・・・ここ大学だよ?」
「やす君がするから・・・っはっ・・ん・・・」
手に伝わるトロトロのおまんこの「くちゅくちゅ」とした感触が増してきます。
トモミをパイプ椅子に浅く座らせて、その前でジーンズと下着を下げてから、おちんちんを向けて
「しゃぶって」
と言うと、チロチロと先っぽを舐めてから、パクっとして舌で裏筋を舐めながら右手でしごいてきます。
トモミのしゃぶり方がいつもと違います。
正直に
「なんか舐め方、いつもと違う・・・っあっ・・」
「んふっ・・・気持ちいい?」
そう言うと口から舌を出して、ペロペロと裏筋を舐める舌の動きを見せるようにしてシコシコとしごいてきます。
「気持ちいいよっ・・もう挿れていい・・・?」
「うんっ」
コンドームを装着して、パイプ椅子に座るトモミの体を折るように両足を上へ持ち上げてトモミのパイパンおまんこにズブリと挿入しました。
「あああっ・・・ん」
「聞こえちゃうよ・・・?」
そう言うと、トモミは両手で口を押さえました。
学校でする、いつもはしない体勢でのSEXに興奮しています。
腰の振りにリズムを合わせるようにパイプ椅子の脚が床を鳴らします。
口を押さえても
「はっ・・・んっん・・・」
漏れる息にも興奮して、動きも速まっていきます。
パイプ椅子が打ち鳴らす音もビートを速めます。
「トモミ・・・大好きだよ・・・」
「っっん・・・うん・・私も・・んあっっ・・・」
「あっ、もうイキそう・・・いい?・・んぁ・・」
「うん・・ぅんっ・・」
僕は放出しました。
少し繋がったままでいてキスをし、トモミから抜きました。
トモミは
「ちょっと待って」
と言って、自分のカバンからポケットティッシュを取り出しコンドームを外してくれました。
それをティッシュに包んでから、おちんちんを拭いてくれます。トモミはおまんこを拭いて下着とスキニーパンツと下着を上げると、カバンから綺麗に折り畳んだコンビニの小さなレジ袋を取り、まるまったティッシュをそれに詰め、キュッと結んでからカバンに入れました。
その後は、なんだか大学にいるのが恥ずかしくなってきて2人で足早に大学をあとにしました。
歩きながら、トモミは
「やす君ってさ、ばか、だよね?」
「なんでよ・・・?(汗)」
「なんでも!すごく、ばかだよっ(笑)」
「えー!?」
「大学もきっと裏口とかで入ったんでしょ?(笑)」
「そんな訳ないじゃん!!(笑)」
~続く~
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