仮眠を取りながら夜中走って、都会の道をテンパり、迷い、駐車場を探し、疲労の限界はとっくに超えていた。
でも、あの小悪魔に利用されていると分かりながら必死で頑張る自分がいた。
それは何故か。全部がどストライクなのだ!!
顔、体型、色白、髪型、声、そしてセックス。
こんなに敏感で変態な女の子絶対他にいない!
自分の経験がそんなに多くのないのもあるかもしれないが、ずっとあおいさんとのセックスが忘れられずにいた。
Googleマップと、1度だけアパートに行ったことがあるので、その時の記憶を頼りに何とか辿り着くことができた。
昼過ぎくらいだったかな。
電話で着いたよと連絡すると2階のドアがガチャっと半分くらい開いて、Tシャツに下はパンツだけの姿のあおいさんが少しだけ身を乗り出して笑顔で手を振ってくれた。
その瞬間疲れが吹き飛んだ。
高ぶる気持ちを抑えながら階段を上り部屋のドアを閉めるなり、お互い強く抱き合う。
そして彼女から激しいキスをしてきた。
酒くさっ!と思いながらも激しく舌をからませる。そのまま彼女の舌はいやらしく自分の顔中を舐めまわし再び激しくキスをしてきた。舌を絡ませたまま喘ぎだすと身体をビクンとさせた。
多分イッたのだと思った。
今度は自分が責める番だと、彼女を壁に抑えつけた。
あ、これまだ玄関です(笑)
つづく
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