まず読者の皆さんに謝らなければならないこと。それは前回の投稿において、「需要があったら後日談を書く」なんて上から目線で書いてしまった事です。これについては申し訳ないと思っています。
本来、書いてしまった以上、最後まで書ききるのが書き手の責任であると改めて認識すると同時に、きっと俺自身が、「書きたいんだ」という念に駆られ、こうして恥ずかしながらも需要があれば書くなんて公言しながらも、自分の本来の意思に従い残りの4分の1を読者の皆様の意思とは別に、最後まで執筆するに至りました。
だだ前回に御伝えした通り、挿入シーンはありません。これからの文章の前半は、前回で途中でカットしたHの後の会話の続き。そして後半は、二度目に会った時の「セックスではないが、それに準ずるエロ行為をしてしまった」という構成となります。
挿入シーンがないぶん、前座だけのシーンをお伝えするだけになりますが、前回よりもっとリアルに描いていきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。
須藤「はぁ・・・・はぁ・・・・www」
俺「はぁwww けっこう激しくなっちゃいましたね・・w」
須藤「うん・・・ww 久しぶりだから何かすごかったwww」
俺「どれくらいぶりなんですか?」
須藤「3年くらい、、かな」
俺「3年前っていったら普通に呪術師やってましたよね、誰とやったんです?ww」
須藤「えーー、それ聞く?ww」
俺「気になりますもん。普通、なんか宗教的な修行を積んでる人って、真っ先にそういたものとは距離を置くっていうイメージがあるし」
須藤「でも、そんな私、宗教的な人じゃないですよ」
俺「えーw 家に仏壇あるし、除霊とかできるのに、宗教的じゃないは無理でしょー」
須藤「まぁ、そうなのかもしれないけど」
俺「でも、どうなんでしょう。俺自身、須藤さんのようなタイプと知り合たの初めてなんで、こういう道に生きる人が、普段、どういった異性との関係を結んでるのが気になるのは本当のところです。でwww どういう人とHしちゃったんですか?ww」
須藤「んーwwでもこれいっちゃうと業界自体の評価が下がっちゃうからなー」
俺「ってことは、同業者の男性の人とかが相手になっちゃうものなんすかね?」
須藤「まぁ、そうですねー(苦笑い)
俺「やっぱ相手は霊媒師みたいな人なんですかね。」
須藤「霊媒師ではないけど。。。お坊さんwww かなw」
俺「えええwwwww お坊さんと!?wwww どういうタイミングで知り合うんですか?」
須藤「うーんと、霊媒師とかの世界って、きっと俺サンだったら無条件で神秘的とか、そういった超越的なイメージを持ってると思うんです」
俺「はい。持ってます」
須藤「でも実際は、そういった霊媒師が集まるグループみたいなのがあって、定期的に会合みたいなのもあるんですよ」
俺「ほー。。」
須藤「その会合では、会合している時は宗教的な話も出てくるし、実際に除霊した人が体験した新手の生霊とか地縛霊とか、そういった話もでるんですけど、終わった後は普通に食事行ったり、飲みにいったりもするんですね。」
俺「会社とかわりませんね」
須藤「そうですね」
俺「で、そういった場面で知り合った人、つまりお坊さんとついつい身体の関係を結んでしまった。とかいうことが稀にあるわけですね」
須藤「そうです」
俺「相手はいくつくらいの人なんですか?」
須藤「3年前の人は40代でしたね。今はもう50代に入ってると思いますが」
俺「うわー、、なんかリアルな年齢がが出てきましたね。相手はその年なら奥さんいたりするんじゃないですか?」
須藤「wwwwよりによって、そこ聞くかwww はい、、不倫ってやつ、いや一時的な火遊びかな」
俺「ええええwwwww お坊さんの世界でそれだったら、もう世界は何を救いに思えばいいんですかwww」
須藤「だからーーーー、こういう話はしたくなかったのですwww」
俺「納得いきましたw というか須藤さんは18歳から修行に出られたんですよね。実際のところ先日は30歳といってましたが、男性経験ってどれくらいあるものなんですか?いや、答えれる範囲でいいので。ただ本当に純粋に須藤さんのような人がいないので、興味があるんです」
須藤「こんなの答えていいのかなー。うんと、、7人くらいだと思います。ww」
俺「信じていいんですね?」
須藤「なんかさっきから尋問してる?ww」
俺「いえいえw そういう訳ではありませんが。でももし、答えれるならどんどん答えてほしい気持ちはあります。」
須藤「なんでしょう」
俺「まず今思いついた質問が3つあります」
須藤「はい」
俺「一つ目なんですけど、お坊さんともなれば相手は聖職者なわけですよね。そういった相手にもフェラしたりさっきやったみたいにクンニされたりするもんなのですが?」
須藤「ふつうにしますよ?」
俺「wwww 相手がもとめてくるとか?」
須藤「というか、Hするときに、それこそ俺さんがいう宗教的な何かって不要だとおもうのですが」
俺「なるほど。割り切ってる訳ですね。」
須藤「ですw」
俺「じゃ、質問2 今回の性交が3年ぶりっていう事でしたが、この3年間は誰ともHしてなかった訳ですよね?」
須藤「そうですね。特定のパートナーもいませんから」
俺「となると、一人Hみたいなものをしてたという事でしょうかね」
須藤「はい、、wwそうですww それ以上聞かないでくださいw」
俺「わかりましたw じゃ最後の質問」
須藤「はい」
俺「今日、除霊中にワンピースを着ていましたよね。ああいう恰好だとパンツ見えるとか意識したりはするものじゃないんでしょうか」
須藤「ああー、、いい質問といえばいい質問ですね」
俺「そうですか?」
須藤「正直なところを言えば、今日みたいな状況になるって思ってなかった。といったほうが正解です。」
俺「ほほう」
須藤「なぜなら、前回、居酒屋であった時、そこまで強い生霊が付いてるっていう印象なかったんですよ」
俺「ふむ」
須藤「ですから、軽いマジナイ程度のものをやれば問題ないだろう。って踏んでた部分はあるんです」
俺「だが、実際はかなり強かったと?」
須藤「ですね。何度も言いましたが、こんな展開になったのは初めてです」
俺「どのタイミングあたりから僕に憑いてた生霊が強いってわかりはじめたんですか?」
須藤「最初、いきなり身体を反らして変な体勢になったでしょう、あの時から生霊のほうからの攻撃が始まったんです。」
俺「ふむ」
須藤「で、完全に消し去るつもりでいたのですけど、今回は短剣で十字をきって無理やり封印するだけしかできなかったんです。だから、何度も言う通り、自分から近寄らないでね。っていうのはそこです」
俺「なるほど。。一時的に封印しているだけなのですか」
須藤「そうです。完全に滅した訳じゃないんですよ。」
俺「なるほどなぁ。で、なぜ吉田の霊が色魔なんでしょうか」
須藤「それはわかりません。たぶん、こればかりは誰もが分からないと思います。」
俺「あいつがゲイだったとか」
須藤「じゃないと思うのですけど、、ただ考えられるのは、もしかしたら・・・」
俺「もしかしたら・・・」
須藤「あくまで予想ですよ。性的な何かにコンプレックスを持っている事が考えられますね」
俺「コンプレックス?」
須藤「うーん、、包茎とか、短小とか、勃起不全とか、あるいは精子を作る事が出来ないとか。」
俺「けっこうズケズケいいますねww」
須藤「でも、そうとしか分析できないんです。だから、堂々とSEXできる年代の俺サンの事が妬ましいのかと。」
俺「ああーー、、そういわれてみれば今の俺がいる部署って俺以外みんな50代なんすよ。そういわれてみれば吉田だけが40代前半ですからね。。そういう目でおれをみてたのか。。。とも考えられなくもないですね」
須藤「詳しい事はわかりませんけどね。なんせ一切、科学的根拠のない世界ですから」
俺「結局、質問を3つとかいっときながら、どんどん疑問が出てくるんですけど、どのタイミングでHな欲求がでてきたんでしょうか」
須藤「そうですね、、やっぱ全てが終わってからかな。あれ、、なんかいつもと違うぞ・・・っていう感じですかね」
俺「なるほどw で、今回のHはよかったですか?ww」
須藤「・・・w そりゃ、、久しぶりなので・・w」
俺「でも、今回、俺とこういう流れになってしまいましたが、俺と出会わなければこの先もずっと誰ともヤらずに生活していた訳なんですよね」
須藤「うーん、それはわかりませんけどね」
俺「あ、でたw お坊さんwwww」
須藤「ちがいますwwww」
俺「じゃ、本当に最後の質問をします。」
須藤「どうぞ」
俺「今回、なぜか変な生霊に取りつかれてしまった俺ですが、これをこの先の人生で一切、寄せ付けない方法っていあるんでしょうか」
須藤「うーん・・・・・・。 ・・・・・・。あるのはある」
俺「教えてください」
須藤「それは、、、俺さんもこの道に入る事。がひとつ。」
俺「それは無理かもしれません。今更、宗教的な修行とか難しいですね」
須藤「ですよね。私も難しいくらいですから、普通に社会に出ている人ならなおさら難しいと思います」
俺「他には?」
須藤「ありますけど、これをやるとカルト的な発想になるのでお勧めはしません」
俺「いいですよ、言ってください。今更、カルトに思うとかありませんから」
須藤「いや、こればかりは無理ですね。それなりにこの世界の道理を知っている人ならともかく、俺さんにこれをいうのは無理すぎます」
俺「それほど、過酷な事なんですか?」
須藤「過酷といえば過酷・・・・」
俺「痛いとか?」
須藤「痛くはないです」
俺「苦しいとか?」
須藤「人によっては苦しいかもしれません。私はお勧めしません」
俺「いや、俺は真剣ですよ。この先、ほんと誰に嫉妬されて足引っ張られるかもしれない人生を歩むくらいなら、最初からその予防策をとったほうがマシだと思いますから」
須藤「それでもおすすめはできないかな」
俺「そこまで頑なに拒否する理由はどこにあるんです?」
須藤「実際にそれをやってしまった宗教があるんです。俺さんも知ってる宗教です」
俺は思った。(あああ、あの宗教か・・・・)と。
俺「でも俺がするしないは別として、聞くだけなら問題ないのでは?」
須藤「そこまでいうなら言うだけなら言いましょう。簡単にいうこと。その道の者とセックスをすること。これは今回クリアしましたね。」
俺「はい」
須藤「次に、その人間の体液、ここではその道の者の体液が含まれたお風呂の水でもいいです。その風呂の水に頭の先から、足の先まで浸る事」
俺「え?」
須藤「ほら、だからいったでしょう。あの宗教の事が頭をよぎったでしょう?」
俺「ま、、それはそうですけど」
須藤「今のは、外側の防御を作るためですね。つぎは内側の防御を作る為の修行なのですが・・・、最後に、、、これははっきり言って言いたくもありません。」
俺「ここまできたらなんでも来いです」
須藤「排泄を飲むこと・・・・です」
俺「ウ〇コですか?」
須藤「小のほうでも大丈夫です。どっちに効果があるという事はありません」
俺「まじっすか・・・。」
須藤「まじです。」
俺「それをして何の意味が・・・・」
須藤「簡単にいいうと、その道の者が帯びてる霊験の一部が体内に入るのです。それには77の徳があると言われてます。その77の徳の中で、もっとも低い徳が、「邪な霊に惑わされない」というのが一番低い徳です。
俺「それが一番ひくい徳って・・・他の76の徳はどんなのがあるんですか」
須藤「もうこれ以上はこの話はやめましょうw 非現実的すぎますのでw」
俺「なんとなく須藤さんが言いたくない理由がわかりました。」
そして完全に着衣を改めた後、俺たちはこの後何するか。を相談しあった。そして昼メシをまだ食ってない事に気が付いた俺たちは、近所の牛丼屋へとメシを食いに歩くのであった。
俺「吉田の生霊が消えたという段階ですが、また何かあったら相談していいですか?」
須藤「はい。それはぜんぜん構いませんよ。でも、本当に自分から近寄らないでくださいね。今はあくまで、一時的に離している状態ですから」
それから3週間後の話である。
俺は吉田との関係は無事にいい距離感を持った状態で以前のように対人関係のストレスを感じる事なく、悠々自適に生活をする日が続いた。
由実さんにその事を話すと「やっぱ須藤ちゃんはホンモノでしょ?w」という感じで、まったく俺たちが肉体関係を結んでしまったとか、露とも知らないような、そんな反応を見せたのである。
俺は本当に須藤さんの除霊が効果を出しているという事を再認識すると同時に、彼女にお礼をしたくなり、彼女ともう一度会えないかどうかの連絡をしようと思った。だが、順調な俺に対し、わざわざ彼女が出向いてきてくれるだろうか。という一抹の不安も隠せないでいた。
そこで俺は、ただ彼女ともう一度セックスをしたいという願望を抑えきれず、彼女にたいし策を用いる事になったのである。
その策とは、「とりあえず聞いてほしい話がある」と呼び出す。そして呼び出した後は、「吉田の件は今のところ問題ないが、この前話した話。二度と、生霊の憑かれない人生を歩む為に、風呂の水に漬かるという業と、排せつを飲むという荒行をやってみたい意思が固まった。」と相手に打ち明けようと思ったのだった。
もちろん、風呂の水なんて飲む気もないし、排せつなんて飲む気なんてさらさらない。だが風呂の水を作るためにはハダカになる必要があるし、排せつならなおさら、俺に対し恥ずかしいシーンを見せなければならないという展開にもっていく事が出来ると思ったのだった。
そうなれば自然と2回目のHが出来るんじゃないかっていう、バカな男まるだしの下策である。
俺はそんなバカげた策ではあるが、当時は真剣そのものであり、俺は須藤さんに連絡し、ありのまま「吉田の件に関しては本当に感謝してます。ただ、他にも思うところがあって、、もしよければ直接話したいので、会う事ができますか?」と連絡を取ってみたのである。
すると須藤さんは「わかりました。じゃ、次は俺サンの家にお伺いしていいですか?いちおうどういう環境で生活しているのか見てみたいところもあるので」と言ってきたのである。
俺は内心(よっしゃ。ひっかかった・・w)と思った。
こればかりは誤算だった。吉田が俺に対し、どういった色魔でもって呪っていたのかはわからないが、今度は俺が須藤さんに対して、それこそ色魔でもって罠に落としいれようとしているのだから、案外、除霊っていうのも一時的なもので永久に効果を得る為には、それ相応の修行をしなければならないのだろうとも思う。
そして週末の土曜か日曜、それは忘れた。時間は午前11時頃。今度は須藤さんが俺の家に来るという事で、俺はあらかじめ家の中をキレイに片付け、掃除し、須藤さんがくることを待っていた。
すると須藤さんは駅から近い俺の家に徒歩で歩いてきたらしく、「今、家の下にいます」との連絡がはいり、俺はすぐに迎えにいく事にした。この時の須藤さんは、初めてあった時と同じ真っ黒のスカートに真っ黒のブラウスに、いつもの数珠のブレスレットと数珠のネックレスを付けた初対面の時の恰好だった。
俺は須藤さんを家の中へと案内し、とりあえず家の中の家具の配置や、そういったもの(風水的な)ものを診断してもらったが、特にこれといって鬼門となるようなものはない。との診断を受けた。そして身の上話を繰り返し、吉田の件も今は落ち着いていると感謝を述べた後、俺は本題へと入っていった。
ここまで簡単に描いたが、ここからは今までどおり、会話形式で書いていこうと思う。
俺「とくに今のところ順調っていうことですかね」
須藤「そうですね。何か災いを呼ぶようなものはないと思いますよ」
俺「でも、あれから心にひっかかる部分があるんです」
須藤「というと?」
俺「吉田の件、あれは正直言って俺のいままでの人生の中でも初めての体験でした。除霊によってここまで環境が変わるんだなってこと」
須藤「そうですね。確かに初めて体験した人は皆くちをそろえてそう言いますよね」
俺「でも、それと同時に、今まで、いかに病んでいたか。っていうことを痛感するんですよ」
須藤「はい」
俺「と同時に、、もうあの時代に戻りたくないと。」
須藤「そうですね。難しい事ではありますけどね」
俺「そこでなんですが、定期的に須藤さんのところに通って除霊をしてもらうコースみたいなのってあるんですか?」
須藤「そういうのはやってないですね・・・」
俺「それはなぜ?」
須藤「これは初めて会った時に話したとおもうのですが、私は別に除霊で生計を立ててる訳じゃないんです。ただ、ほんの少しだけ、縁あってそういった能力を頂いた事によって、世の中にお役に立てるならと思ってボランティアでやってるだけで、謝礼とかも受け取ってませんし、定期的といわれたらなおさら負担に感じちゃいますね・・」
俺「そうですか・・・・。で、、なんですけど、、」
須藤「はい」
俺「俺の腹はくくれたというか、、くくったというか。。」
須藤「はい」
俺「前行ってた3つの方法ありますよね。一つ目はセックスをする、二つ目はっていうやつ」
須藤「覚えてますよ」
俺「それ、やらしてもらえませんか?」
須藤「本気でいってるのですか?」
俺「はい」
須藤「もうそこまで覚悟を決めたのなら、それをするとしても私なんかよりもっと高度なレベルの人を対象としたほうがいいと思うのですが。」
俺「須藤さんだからこそ、やってほしいのです。どれだけ高度の腕を持つ人であったとしても、俺とそれこそ、縁のない人のものは受け入れるつもりはありません」
須藤「・・・・。まぁ、、そういう結論を出すに至ったことにも私が関係している訳ですから、、」
俺「・・・」
須藤「わかりました・・・。どこまで効果があるかは保障できません。ただあらかじめここだけは強くいっておきますが、かなりこの業は真剣にやらないといけませんよ?わかってるとおもいますが、変な意図でもってやるなら、やらないほうがいいです」
俺「わかってます」(ぜんぜんわかってないけど)
須藤「では、いまから私が教えるものを準備してください」
俺「はい」
須藤「まず、人がひとり丸まる漬かれるだけのお湯を湯舟にはってください」
俺「それは簡単です」
須藤「そこに、まず私がはいりますので、そのあと、俺サンは髪の毛1っ本残さず完全に湯の中に漬かってください。そして耳の穴も、鼻の中もできる限り、湯が触れるようにします。あ、、それをする前に俺さんもちゃんとシャワーを浴びて全身沐浴をし、心を平常心に落ち着かせたうえでやってくださいね」
俺「はい」
須藤「その次に、・・・・ここが一番抵抗があるんだけどな・・・・」
俺「ああ。。。飲むっていうやつですね。変な話ではありませんがグラスかなにか持ってきたほうがいいですか?」
須藤「いえ、、直接でいいです。」
俺(うわ・・・・w)
俺「直接・・・ですか。グラスではだめだと?」
須藤「グラスだと不完全です。そのグラスが不正な手段で手に入れたものでないか、たとえば借金したり他の人からもらったお金で買ったりしたものじゃないか。またはそれがプレゼントされたものであるならば、そのプレゼントした人こそ、不正な手段で手に入れたグラスではないかっていうことも問われます。たとえばギャンブルでの景品とか、ビンゴゲームの景品とかね。つまりそんなことを前提としたうえで、さらに俺さんが今までにそのグラスに不浄な手で触れた事がないか、など色々な事を考えれば、最初から直接したほうが確実です」
俺「そこまで厳しいものなんですね」
須藤「だから誰もこんな事しないんですけどね。する方も、される方も。」
俺「以上でしょうか」
須藤「はい。以上です。」
俺「わかりました。じゃ、早速風呂にお湯を張ってきます。」
そういって俺は風呂場のスイッチの電源を入れ、お湯を張るように42度くらいの一般的な温度で風呂を沸かしたのであった。こういう事をしている間というのは時間が経過するのが本当に早い。体感時間15分程度で風呂に7分目くらいまで湯がはれたような気がする。
俺「風呂沸きました」
須藤「はい、、じゃまず私がはいる前に、先に俺さんが全身沐浴してください。沐浴する時の飛び散った水が風呂の中に入らないよう、浴槽にはフタしてくださいね」
俺「わかりました。(えらい本格的なんだな)」
そして俺は先に風呂場でシャワーを全身くまなく浴び、とりあえずハダカになった状態で風呂場から声をかけた。
俺「シャワー浴びました。出て服きてもいいですか?」
須藤「あ、、服きなくていいです。さっきのグラスと同じ原理で、もし万が一、着ている服にあってはならないエッセンスが含まれていた場合、無効になっちゃうので、ちょっと寒いかもしれませんが、そのまま待っててください。
俺「わかりました」
ここまでくると、俺もなんだか、本当にこの儀式を真剣にやろうとしている俺がいたんだ。いや、むしろ須藤さんのこの儀式に対する真剣さに押されたといったほうが正解かもしれないが。
すると身体中を濡らし(バスタオルで拭いても、そのバスタオルにあってはならないエッセンスが、とか言われると思って)フルチン状態で軽く震えながら脱衣所で待っている俺のところに須藤さんが現れた。
須藤「またここまできてハダカになるなんて思ってませんでしたよ」
俺「すみません、でも今回はエロとかそういうの一切抜きです」(嘘w)
すると須藤さんは脱衣所の風呂場の前の足ふきの前で突っ立っている俺の横で、例の真っ黒な衣装を順番に脱ぎ始め、最終的にはその日は下着も黒であったが、黒のブラ、黒のパンツを脱いでいき、裸のまま風呂場へと入っていった。
やはりパンツを脱ぐときに、黒パンツの裏側にあててあるアソコが直接当たる部分の白い布には、黄色いオシッコシミが付いており、(使用感ある下着ばっかつけてるよな。経済的に厳しいんか?)なんて思ったりもした。
そして5分後、俺と同じように髪の毛一本残さず、全て湯につかった須藤さんが風呂場から出てきた。そして俺は、裸状態の須藤さんの「オンペーシラマンダなんとかソワカ、オンペー・・・・」の呪文を唱えられながら、その浴槽へと入っていき、俺はザブンと全部残さず湯の中に潜水し、そして耳の穴、鼻の孔、髪の毛の毛根一つ残さず、その湯を身体に塗り付けるような動作をしたのである。
そして風呂場の儀式は終わった。そして俺が風呂場から出る事には、須藤さんも着ていた服を全部来ており、髪の毛はまだ半分、濡れたような状態でバスタオルで拭いただけのような状態になっていた。
俺もそれからは普通に家のバスタオルで身体を拭き、そして俺も着衣を改めた。そして最後の儀式。須藤さんのオシッコを飲む。というまったくもってキョウキの極み、そんな儀式だけが俺をまっていた。
須藤「じゃ、ここまできたので、もう最後まで済ませましょう」
俺「はい」
須藤「ま、、一番やりたくないところではあるんですけど、、いちおう畳を汚さないように何かタオル引こうと思うのですけど汚れていいものあります?」
俺「ありますよ。適当に2、3枚、こぼれてもいいような場所に引いて、そこに俺が寝ますんで、リアルな話ですがその上を須藤さんがまたがってもらって出してもらえればと思います。」
須藤「、、、それしかないですよね・・・w」
俺「思いつく限りでは・・・w というか、全部のまないと行けないんですか?」
須藤「量の規定とかはないですけど、きっと少量よりは普通のほうがいいとは思いますけど・・・・」
俺「わかりました。がんばります」
そして俺たちは畳ではなく床のフローリングの場所を選び、そこにバスタオルを3重にしたものを枕兼、吸収パットのような形で床に引いた。
そしてひかれたバスタオルの部分に俺が頭を置いて地面に寝そべる。
俺「準備okです」
須藤「・・・・はい・・。これ私もするの初めてなので、すぐに出ないかもしれませんけど、、そこは了承してくださいね、、いいますけど、かなり恥ずかしいのですから><」
俺「それはわかってますってw あ、いちおうスカート脱いだほうがいいんじゃ?汚れてもあれなんで、いちおう儀式的な何かがある衣装なんでしょ?」
須藤「そうしますか・・w」
そういうと須藤さんはスカートのホックを外し、そのまま簡単に足で脱ぎ去り、腹から上は黒いブラウスを着ているが、下半身は黒パンツだけの状態となったのである。
そしてあらためて俺がタオルでつくった吸収パット兼枕の部分に頭を寝かせると、須藤さんはその俺の顔の上をまたいできたのである。
俺「出る瞬間行ってくださいね。俺も口あけますから」
須藤「はい。。いちおう出るとこみられるのも恥ずかしいので、出る時ギリギリになったらパンツずらします・・・w あと、出てる時は目を開けないでw」
俺「それもなにか重要な儀式の一部とか」
須藤「ちがいますw 単に恥ずかしいからですwww」
俺「わかりましたwww」
そんな感じの頭を須藤さんが、あまり体重をかけないようにまたぎ、俺の鼻というか口元には須藤さんの黒パンツがぴたっりくっついたような状態となっていた。
俺は鼻で呼吸をする度に、須藤さんのパンツの匂いを合法的な手段で嗅ぐことになるのだが、洗剤の匂いと、オシッコの匂いが半分半分まじったような、そんな妖艶な匂いがしていたのをおぼえている。
正直、もしこのまま出されたらどうしようかとも思った。だが、須藤さん自体が真剣にやってくれてる訳だし、俺自身、こういったスカトロ趣味なんて一切持ち合わせてはいないが、飲尿療法とかいうのもあるくらい、別に毒を飲む訳でもあるまい。
覚悟を決めた瞬間でもあった。
須藤「あああ・・・出ます・・・」
俺「おk」
そして口をポカーンとあけた。すると須藤さんがパンツをずらそうと指でゴムに手をかける前に、パンツの表面からオシッコがこぼれだし、俺はそれを一滴も逃すまいと必死に飲んでるフリをしながら、99%以上は口の横から地面に洗い流していた。
このオシッコが流れ出て、もう出てこなくなったタイミングを見計らって俺は、衝動にまけてとうとう、舌を出してクンニしてしまったのだった。
須藤「ああ、、ちょとだめだって!!」
そういって須藤さんは指でつまんでいたパンツのゴムを手で放し、するとゴムの伸縮力ですぐにパンツの生地は元へと戻っていった。俺はすかさず、自分の手でまたパンツのゴムを横に引っ張り、空いたほうの手で須藤さんの腰を腕全体で押さえつけて、ベロ!!ベロ!!!!と激しいクンニを始めたのである。
須藤「こんな事するなら意味なくなるから!!!」
そういって立ち上がっろうとした須藤さんを変に俺が押さえつけようとしたものだから、須藤さんは俺のすぐ横の側面にべちゃんと尻もちをつくような恰好になった。
俺はそれを追いかけるように執拗に須藤さんの股間に顔をうずめ、指でパンツをひっぱりクンニを繰り返したのである。
須藤「最初からこういう事する為に呼んだのでしょ・・!!」
とはいいながらも、俺の頭を押さえるものの、股間にうずくまっている俺の顔をはたくわけでもなければ、抵抗し逃げようとする訳でもなかった。
俺は邪魔になった黒パンツを順番に引っ張って脱がし、完全に露わになった須藤さんの股間に改めてまた顔をうずめ、ベロ!ベロ!とクンニを繰り返していったのである。
そして俺はとうとう、指2本を突き立てて彼女の中に突き入れて、、、、その中を潮を吹かすという事を前提に、グチュグチュグチュグチュ!!!!!!!と勢いよく、敏捷な動きで中をかきあげた。
すると、、「アアアア!!!!! ダメ!!!!! アアアアア!!!!! やめてよ!!! いっちゃう!!!!!!!!」
と言った後、俺の狙い通りに潮をプシュ!!プシュ!!!と数度、吹き出す須藤さんであった。俺はこの時、どうかしていた。須藤さんの愛液でヌルヌルになった中指を、今度は須藤さんのアナルに突き立てて、ヌポォ!!!・・・・・ と中指の第二関節くらいまで入れたのである。
強烈な締め付け感が俺の中指を襲ってきたのであった。
須藤「ちょと、、、どこ入れてるの!!!???・・・・・・!!!!!!」
不思議だった。抵抗がないんだ。
言葉では必死の抵抗をしているようにきこえるが、一切、抵抗はなし。
そして俺は(よし。入れれるな。。)と須藤さんへの攻めの手をいったん落ち着かし、自分のズボンを脱ごうとしたスキに、須藤サンはスカートをすごい猛スピードで着用し、パンツも履かずにダッシュで俺の家から逃げるように去っていったのであった。
1時間後 メールにて
俺「ごめんなさい。どうかしてました」
須藤「急にどうしたの?」
俺「最初は真面目にあの儀式をするつもりだったんですけど、、なぜか急に我を忘れてしまって・・・・」
須藤「そう・・・・」
暫く無言
須藤「あの、、私たちもう合わないほうがいいと思う。それはね、、私も忘れていたけど、今、私の中には弱った吉田という人の色魔が入っている状態なんですよ。そんな状態で完全体で強くなったアナタと一緒に言る事で、今までの吉田の色魔が、鏡の原理で呪詛返しにあっている状態なんだと思う。つまり、簡単に言えば、今までの復讐として、あなたの生霊が、今度は私の中にいる弱った吉田の生霊に対し、攻撃を加えているとしか考えれない」
俺「そうなんですか・・・」
須藤「仮にそうじゃなくても、そうだと解釈しましょう。私はそう思ってあなたのさっきの行動を許したいと思うんです」
俺「すみません・・・・。でも、なぜ抵抗しなかったのですか?あの時」
須藤「あのね、いちおうこれでも私、霊的な力を帯びてるんですよ、、そんな私をレイプするような事をしたら、あなたの精神は、きっとすぐ魔に食い破られて破壊してしまうと思ったの。だからレイプをしているんだ。という認識だけはあなたに持ってほしくなかった。私が抵抗し、それでもあなたが力ずくで攻めてきたら、レイプが成立しちゃうでしょ」
俺「そこまで考えてくれてたんですか・・・」
須藤「私も途中からへんだと思ったし、、早く気が付くべきだったけどね。」
俺「おれも不思議です。なんでそもそも、あの儀式を受けようと思ったのか、なぜ須藤さんを襲う気持ちになったのか、不思議でなりません」
須藤「それはもう、私たちよりはるかに強い、生霊の影響という事にしておきましょうよ。」
俺「俺たち、もうあえないんですか?」
須藤「そのほうがいいです」
俺「わかりました・・・。」(ま、またしばらく時間を空けて連絡すればいいだろ。と思った)
が、それいらい、一切、俺のほうから須藤さんに対して連絡をしていない状態が続いている。もしかしたら、須藤さんが自分の霊能力で、俺からの生霊、会いたい、やりたい、という色魔を断ち切ったのかもしれない。
不思議と須藤さんに対する発情する気持ちは一切おこってこないんだ。
今回、この文章をしたためたのも、こういってモノをかいたら書いてる俺が興奮して、この呪縛をはなせるんじゃないかっていう挑戦でもあった。
なるべく、書いてる俺自身が興奮するように、あの時の状況をリアルに、エロく、なまめかしく書いてみたが、不思議と「須藤さんに対しては」またヤりたいと思う事はない。
本当に不思議である。
こんな体験をしたにもかかわらず、これが当事者である心理なのかもしれないが、「あんな事もあったな」くらいのものなのである。あれだけ非日常的な体験をしているにもかかわらず・・・だ。
きっと吉田が俺に対し、執拗に嫌味を続けるのを辞めようとおもったのも、もしかしたら、俺がいま、須藤さんを執拗に追いかけようと思わないのと同じような心理なのかもしれない。
これといったオチはないが、今回の話はここまでとしたいと思う。これ以上の続きはない。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。感謝します!! 以上!
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